2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63622A11)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ムハンガ教員養成校

3)任地( 南部県ムハンガ郡ショグウェセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は南部県ムハンガ郡に位置し、2010年に小学校教員養成を目的として設立された公立の3年制教員養成校(日本の高等学校レベルに相当)である。早期初等教育、言語教育、理数科教育、社会科教育の4つのコースがあり、年間予算は約20万米ドル(2021年度)。現在の全校生徒数は763名、内訳は男子302名、女子461名。外国の援助は、2011年から2015年までの4年間、英国VSOのボランティアが教授法の指導を行っていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダ国は、科学技術人材の育成、理数科教育の強化政策を掲げているが、国内では慢性的に理数科教師が不足している。また、理論重視の教育への反省に基づき、実験を取り入れた効果的な授業実施が求められている。同校には実験室がなく、実験授業を行うために必要な物品も不足しているため、近隣にある私立学校から、お金を払って実験室を借りている状況である。現在、3代目の隊員が生物のクラスを担当しており、現場にある限られた資材を利用しながら活動を実施している。これらの活動を継続し、実験授業の定着化を図るために、後任隊員の要請がなされた。隊員で組織されている理数科分科会が企画するワークショップへの参加や、同校における課外活動としてのサイエンスクラブの運営や日本文化紹介にも期待が寄せられている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

化学または生物の授業を担当し、以下の活動を行う(赴任後協議の上で担当科目を決定)。
1.高校レベルの化学または生物のクラスを担当する。
2.実験を適切に取り入れ、学習者主体の授業を実施する。
3.同僚の教員に対し、実験を取り入れた授業に関する指導及びアドバイスを行う。
4.隊員により組織されている理数科分科会に所属し、教員や生徒を対象としたワークショップへの参加・運営支援を行う。
5.サイエンスクラブの運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

顕微鏡3台(うち双眼顕微鏡2台、UNISC)、試薬・実験器具(少量)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:女性、大卒、40代
カウンターパート:男性、大卒、30代
同僚:教員 約25名、大卒、20~40代
うち理科教員3名(生物、化学、物理各1名、いずれも男性 30代)
活動対象:理科専攻生徒 160名(男子 74名、女子 86名)
サイエンスクラブ 23名(3年 7名、2年 8名、1年 8名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:査証取得のため必要

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・化学または生物の指導経験があること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】