2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63622A17)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

ルチロ郡ムシュバチセクター事務所

3)任地( 西部県ルチロ郡ムシュバチセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

西部県7郡の1つであるルチロ郡は、行政単位であるセクターが13あり、ムシュバチセクターはそのうちのひとつである。首都のキガリの西に位置し、キブ湖を望む緑豊かな丘陵地帯にコーヒー畑が広がり、コーヒー栽培・生産の他、キブ湖周辺の観光で有名な地域である。セクター内には1つのコーヒー農業組合とコーヒー加工処理センターが設置されている。セクター事務所は、市民サービス課、社会福祉課、農業課、会計課で構成されていて、住民の生活全般に対する各種サービスを提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダでコーヒーは輸出用換金作物として重視されており、中でも西部県は良質なコーヒーの産地として多くのコーヒー農家が存在しており、ほとんどのセクターにコーヒー加工処理センターが存在しているほどである。そこで、コーヒー産業の盛んな西部地域の当該セクター事務所においてコーヒー・フィールド・オフィサーとして担当地域のコーヒーの品質・生産性のさらなる向上に資することが期待されて隊員の要請に至った。また、農業組合のオリジナル商品開発やマーケティングへの助言も望まれている。同国では、2021年よりJICAの技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン改善プロジェクト」が実施されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・配属先関係者と協力して、任地のコーヒー農家の生産状況等を調査・把握し、以下の活動内容から選択して実施する。
1.コーヒーの収量・品質向上を目指したコーヒー農家・組合への啓発活動を実施する。
2.栽培に関する技術向上の支援をする。
3.コーヒーの定植・管理状況に関する監督・助言をする。
4.組合に対して効率的な運営への助言する。
・必要に応じて他のコーヒー関連隊員及びコーヒー関連のJICA事業関係者と情報共有・協働を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務スペース(机・椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:セクター農業技官(30代、男性)
活動対象者: 地元農家、農業組合、コーヒー加工処理センター等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験

 ・農作業経験3か月以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・活動場所であるコーヒー畑には蜂がいる可能性があるため、エピペン持参が望ましい。