要請番号(JL63622B30)
募集終了


2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
カバレ中高等学校
3)任地( 東部県ンゴマ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校は1981年に設立された公立の中・高等学校である。現在、S1からS6まで(中学1年~高校3年相当)のクラスがあり、高校はサイエンスエクセレント校であり、理科を中心に5つのコースが設置されている。2021年度は、生徒数は1,000名(内訳は男子550名、女子450名)。同校は、技術協力プロジェクト「中等理数科教育強化(SMASSE)プロジェクト」の対象校であった。今までに他国のボランティアを受け入れた実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校は理科を中心とした5つのコースを持つ学校であり、物理、化学、生物の実験室を有している。それらの実験室は授業の中で使用されているが、物品の管理は十分ではなく、教員の実験技術も不足している。そのため、実験室の適切な管理と実験実習を多く取り入れた授業ができる教員を増やしていきたいと考え、隊員の要請に至った。また、同校では、課外活動も活発に実施されており、隊員にはサッカーやバスケットボールなどの課外活動への参加も期待されている。2021年8月から派遣されている隊員は、教員への実験の紹介やその指導案等の作成、実験室の整備、映像教材の提供などを行っている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
主に化学、もしくは物理の授業を担当し以下の活動を行う (赴任後協議のうえで担当科目を決定)
1. 中学・高校レベルの化学または物理クラスを担当し、学習者主体の授業を同僚とともに行う。
2. 実験や映像を積極的に取り入れる授業の推進を図る。
3. 教員に対し、実験を取り入れた授業に関する全般的な指導及びアドバイス、校内研修の企画・実施支援を行う。
4. 実験室の適正な管理についてアドバイスをする。
5. 同僚や生徒たちとともに課外活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
物理実験室、化学実験器具(ビーカー、フラスコ、化学薬品等)、顕微鏡、生物実験室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・42名(男性31名 女性11名、25歳~45歳、経験年数 5~12年)
うち物理担当4名、化学担当4名、生物担当 4名
活動対象者:
・生徒総数1,000名(男子生徒 550名、女子生徒450名)
うち中学レベル450名、高校レベル550名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理工系 備考:当国教員は大学資格が必要なため
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:他教員のレベルと同程度とするため
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
[参考情報]:
・化学または物理の指導経験があること
・クラブ活動の指導経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
他の理科教育隊員らとともにワークショップやイベントを実施することもある。