2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63625A05)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

セント・アロイズ中高等学校

3)任地( 東部県ルワマガナ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先学校は全寮制の国内共学のセカンダリースクール(日本の中学・高校に該当する6年制)で、約1000名の生徒がいる。スポーツ省が指定する陸上競技強化指定校であり、任地となるルワマガナ地域の若手陸上選手のトレーニングを実施している。現在、同校の陸上部には25名程度(短距離・中長距離・投擲)が所属している。また、陸上競技分野において、ルワンダ政府が進める才能ある子供をスポーツクラブに所属させ育成する人材発掘プロジェクトも実施しており、地域ぐるみで若手陸上選手の育成に努めている。2025年1月まで、ルワンダ陸上競技連盟に配属されていた陸上競技のJICAボランティアが同校にて、活動をしていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダにおいて、陸上競技は強化指定種目であり、才能のあるジュニア選手が多い。配属先は陸上競技の指定強化校の1つで設備も整っているが、陸上クラブを指導する現地コーチは理論を重視したトレーニングに偏りがちであり、隊員にはよる実践的な指導実施が求められている。特に2025年1月まで派遣されていた陸上競技隊員の活動により、若手選手の練習意欲や成績が向上し、東アフリカ大会女子100mで金メダルを獲得するなど具体的な成果も得られており、高い評価を得ている。配属先からはこれら活動の継続が求められるていることから今般の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. ルワンダ人コーチと協働し、陸上部の生徒を指導する。
2. 同僚や校内外の陸上競技のコーチに指導法について助言する。
3. 地域で実施されている陸上競技の才能ある子どもの発掘育成プロジェクトを支援する
4.配属先の要望に応じて、体育授業の支援をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上トラック(400m)、体育館

4)配属先同僚及び活動対象者

・陸上部コーチ: 男性1名、40代
・陸上部生徒: 男女合計25名程度(主に10代)
種目: 短中長距離走、投擲
・学校生徒: 約1,000名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(JAAF公認コーチ資格)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望のため

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:一定以上の経験が必要なため
    (指導経験)2年以上 備考:技術指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・JAAF公認コーチ資格がない場合は、指導経験が明記された英文の証明書の提出が必要となる。
・ 現地語の使用が多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。