要請番号(JL64216B06)
募集終了

2代目
・2017/1 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育省
2)配属機関名(日本語)
ンバケ県教育委員会
3)任地( ジュルベル州ンバケ県ンバケ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ンバケ県内の104小学校と10中学校、16幼稚園の運営全般に関する監督機関であり、授業や試験の内容、実施状況を監理している。
JICA技術協力プロジェクト「初等教育算数能力向上プロジェクト」(2015年9月上旬~2017年9月上旬)が展開中である。
視学官5名が在籍し、県内の小学校を巡回している。年間予算は約230万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
セネガル国は1990年に約60%であった初等教育就学率が2010年には約90%に大きく向上したが、急速な就学者増加に対応するために、教員要請課程が4年間から段階的に9ヶ月まで短縮された結果、教員の質の低下が課題となっている。そのような状況下で、これまで派遣されてきたボランティアの発案により、教育省セネガル人専門家チームと共同で作成した図工・音楽・体育の指導書が2010年8月に教育省に公認され、同年10月には普及に関する合意書がJICAとセネガル教育省の間で締結された。
同配属先では、指導書を活用した音楽、図工、体育の授業の質の向上を目的に、JVの要請に至った。また、児童・生徒の学力向上に貢献できるような、「算数」分野での協力も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
市内の学校で、以下の活動を行う。
1.現地の教員と共に算数の授業および教材作り
2.必要に応じ、低学年向けに他の科目(音楽、図工、体育など)の授業
3.課外授業として「算数ドリル」の実施
4.日本の小学校との交流活動や、地域住民を巻き込んだ学校行事(運動会や授業参観、レクリエーション活動等)を実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先にあるPCやコピー機等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先:視学官長1名(50代)、視学官4名(男性30~40代)、秘書、職員
活動先:校長、教員、生徒、保護者
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
同任地のボランティアと同居になる可能性もある。