2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64217A08)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ファティック県視学官事務所

3)任地( ファティック州ファティック県ファティック市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ファティック県視学官事務所は、県内の初等教育機関(幼稚園、小学校および中学校)の運営・管理に関する監督機関である。同配属先には現在、小学校教育、幼児教育、体育、コミュニティ開発のJV各1名が図工などの情操教育をはじめ、算数や幼児教育(特に遊びを通した学びの実践)の授業の質の向上のため、現地教員と協力しながら活動している。
同市内には他にも複数のJV(看護師やコミュニティ開発)が派遣されており、また同配属先にも長年JICAボランティアが配属されていることから、JICAとの関係も深い任地および配属先である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガル国では、初等教育の時間割に「音楽」「図工」「体育」が組み込まれているものの、フランス語や算数などの主要科目が優先的に行われ、実際は体育や図工などはあまり実施されていないのが現状である。特に体育は教員の昇給試験の科目の一つにもなっているため、昇給試験を控えた教員が試験前にのみ実施している例が多く、定期的には実施されていない。その理由として、用具(体育の場合、ボールやバトン等)などの物品の不足が一つの原因として挙げられるが、それ以上に教員自身がこれらの授業を受けた経験が少なく、また教員として指導する知識や経験も十分ではないのが主な理由である。そのため、まずは定期的な授業の実施、それに加えて用具が不要、もしくは自作可能で簡単な用具を用いて行える体育授業の提案等がボランティアに求められている。また課外活動として隊員がこれまで続けてきた野球の継続も望まれている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

主にファティック市内の小学校を巡回し、配属先・各学校と意見交換しながら下記の活動を行う。
1.地元教員と協力して体育の授業を実施する。
2.同任地の他のJVと協力して、運動会等の体育に関連した学校行事の企画・運営。
3.課外活動として、興味ある小学生や大人を対象に、野球の練習会を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

校庭(石や草が生えているなど整備されていないところも多い)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先:視学官8名、事務職員約20名

活動対象者:教員、児童、保護者、地域住民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:現地での指導を求められているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】