2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64221A15)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ケベメール県視学官事務所

3)任地( ルーガ州ルーガ県ケベメール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

視学官事務所はケベメール県内の幼稚園9園、小学校236校、中学校20校を管轄し、管轄校の児童・生徒ならびに教員を管轄する教育行政機関である。視学官と呼ばれる教員の指導・監理を行う職員が学校を巡回し、学校、クラス運営、教科指導に関する指導をしている他、教員配置にかかる人事を担当している。なお、視学官はいずれも教職経験者である。2020年3月まで、小学校教育、数学教育の隊員2名が同機関に配属されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルにおいては近年、教育サービスに対するアクセス面が改善され初等教育の就学率も大幅に向上した。反面、教育の質の改善は引き続きの課題となっており、日本に対しては算数における児童の学力向上に貢献できる協力が求められている。本件で派遣される隊員はケベメール市内の学校を巡回しながら、児童の算数の学びの質を向上させるための指導方法、教材、教具の提案をすることが期待されている。また、算数指導に加え、体育、図工、音楽など、情操を豊かにする科目のうち、隊員自身が得意とする科目の実施支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市内の小学校で、以下の活動を行う。
1.算数の授業を視察し、算数指導における問題、課題を明らかにする
2.児童の算数の学びの質を高めるため、具体物を使った学習や体験学習などを教員に紹介する
3.研究授業や教員研修を通じ、算数の効果的な指導方法を教員とともに考案する
4.音楽・図工・体育のうち隊員自身が得意とする教科で教員を支援する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

市内の小学校施設、校庭、備品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先:校長1名、教務主任1名、講師12名、生徒監督7名、
事務員3名附属小学校:校長1名、教員12名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員も対象となるため

[参考情報]:

 ・算数の指導経験があることが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

停電、断水が頻発する。同任地隊員と同居となる可能性がある。