2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64222B14)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

カフリン県視学官事務所

3)任地( カフリン州カフリン県カフリン市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は県内の幼稚園23園、小学校151校、中学校16校の児童・生徒ならびに教員を管轄する教育行政機関である。視学官と呼ばれる教員の指導・監理を行う職員が学校を巡回し、学校、クラス運営、教科指導に関する指導をしている他、教員配置にかかる人事を担当している。なお、視学官はいずれも教職経験者である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルでは暗唱型の一斉指導が教育現場で実践されており、児童・生徒が自ら体験し能動的に考える機会が少なく、知識が定着していない。より低学年層の基礎学力の改善のためセネガル教育省も対策に取り組んでいるが、教員や教材の不足のため、教育の質には課題が残る。その為、より効果的で質のよい学びを実現するための指導法に関する知見が求められている。本件で派遣される隊員は、カフリン市内および周辺村の小・中学校を巡回し、児童・生徒が算数・数学を効果的に学ぶための指導法や教材・教具を教員に提案することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

本件で派遣される隊員はカフリン市内および近郊村落部の小中学校を巡回し、以下の活動を実施する。
1.児童・生徒の算数学習における課題・問題点を把握する。
2.上記の問題・課題解決に向け、具体物を使った授業など、効果的な学習方法を教員とともに考え、実践する。
3..研究授業やセミナーなどを配属先視学官と企画・開催し、教員が新しいアイディアや指導法を学ぶ機会を創出する。
4.音楽、図工、体育のうち、隊員が得意とする科目の授業を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、運動場 視学官事務所のコピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:配属先責任者(男性、50代)
配属先視学官6名(男性、30-50代、教員経験者)

活動対象者:
小中学校の児童・生徒
小中学校教員(男性、女性、20-50代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員にも助言するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

現地語学研修(ウォロフ語)は赴任後実施します。また、同配属先で小学校教育隊員も募集しています。