2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64223B01)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・研究・イノベーション省

2)配属機関名(日本語)

経営・企業・組織高等研究所(CESAG)

3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

西アフリカ諸国の経済開発に貢献する人材を育成する目的で1985年に設立された高等教育機関。UEMOA(西アフリカ経済通貨同盟)の支援を受け、UEMOA加盟国および周辺国から22の異なる国籍の生徒が集まり国際色豊かである。学士、修士取得のための授業の他、現職研修や民間会社対象の研修なども行っている。語学に関し英語は必須科目であり、選択科目に日本語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、中国語等他の9クラスがある。セネガルで最も早く日本語の授業を始めたのは本研究所であり、世界銀行、USAID、GIZなどの支援も受けている。2017年まで数名の協力隊員受け入れ実績があり、現在青少年活動の短期隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当研究所には選択科目の一つとして初級の日本語クラスがあり、研究所の学生以外にも広く募集して一般向け短期講座も開催している。今年、外国人材受け入れを支援する日本企業との連携が始まったため日本語教育に関する機運は高まっている。日本人教師はいるが、日本語教師養成講座を終えたばかりで経験は少ない。また、セネガル人教師は当研究所での教授年数は長いものの、資格をもっているわけではないため、これらの教師への能力強化も求められている。他に、日本語クラブのメンバーに向けた日本語の授業や文化活動、毎年開催している日本まつりの運営支援が求められている。なお、当研究所には2017年まで日本語教育の隊員が活動していた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先や同僚教師と協力して以下の活動を行う。
1.現地日本語教師(セネガル人、日本人)による、学部生対象の日本語の授業及び学部生以外を対象とした短期講座を支援する。
2.日本語クラブメンバー対象の日本語クラスや文化活動を支援する。
3.毎年開催する日本まつりやスピーチコンテスト等、日本文化を促進するイベントや活動を支援する。
4.学生のレベルに合わせた日本語指導の教材を作成する。(特に授業数が少ない学生向け)
5 現地教師の能力強化支援。



3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、執務室、現在使用されている日本語教材はみんなの日本語

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先:言語科主任( 男性 50代)、言語科副主任 (女性 20代)、日本語教師(セネガル人) (男性 70代、CESAGでの教授年数10年)、日本語教師(日本人) (女性 60代、CESAGでの教授年数1年)

活動対象者: 日本語クラブのメンバー 15~30人、日本語クラスの学生(入門~初級前半レベル) 15~25人

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

フランス語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:日本語教師への助言も行う

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・生活使用言語であるウォロフ語は、任国到着後の現地語学訓練にて学習する。