2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64223B19)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

職業訓練・研修・手工芸省

2)配属機関名(日本語)

ルーガ職業訓練センター

3)任地( ルーガ州ルーガ県ルーガ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1964年に女性の教育を目的に設立された職業訓練センターである。本配属先は地域の若者が就職に直結する技術の取得が可能な職業訓練校を目指している。年間予算は約700万円であり、服飾や染色、野菜栽培や料理等のコースを開設している。同校には2019年より、野菜栽培・服飾の海外協力隊が派遣され、同野菜栽培隊員は圃場を中心とした実習支援を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルにおいて農業は全人口の約70%近くが従事する国の重要な産業である。また、農村部での仕事が限られており、若年層の都市部への流出が顕著である。よって、農業人材の育成は経済発展だけでなく、地方の雇用創出につながると考えられている。
本件で派遣される隊員は農業・畜産コースの野菜栽培の教員として、同僚の指導教員とともに圃場での実習指導を担当する。また、周辺農家での短期間の実習への同行ならびに助言をすることも期待されている。さらに、周辺の農家や生徒の研修先を訪問し、コース修了後、生徒に求められる知識や技術を配属先にフィードバックし、授業における質の向上に貢献することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員はセンター長、指導教員と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 授業への同席や地域の農場訪問を通じ、セネガルにおける農業の知識・方法を学び、現状・課題を把握する。
2. 実習指導を通じ、生徒に基礎的な野菜栽培技術(土壌準備、栽培管理など)を指導する。
※オクラ、ナス、トマトなどを栽培している。
3.生徒と市場や野菜販売所の市場調査を行い、市場を意識した栽培・販売方法を考え、生徒に助言する。
4. 生徒の研修先の農家や卒業生の就職先を訪れ、現場の課題を把握し、農業人材育成のために必要な知識・技術を配属先にフィードバックする。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室や点滴灌漑設備等

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長1名(女性:40代)
教頭1名(男性:50代)
野菜栽培課程指導教員2名(30代~40代※指導歴5~10年)
野菜栽培課程生徒約30名(15~20代)
生徒は家業の手伝いで農業をしているものは多いが、農業の経験がない者もいる。



5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

フランス語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:知識や技術が必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員と共に活動するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・住居は、同任地の隊員と同居になる可能性もある。
・生活使用言語:ウォロフ語(現地語学訓練期間に語学研修を行う)。なお活動でもウォロフ語を使う場合がある。