要請番号(JL64224A11)
募集終了


・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
セネガル・バドミントン連盟
3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるバドミントン連盟は、セネガルにおける競技の普及、振興、発展を目的に2019年にバドミントン委員会として発足、その活動が評価され大臣命で2022年より連盟となった。普及活動としては、首都や地方都市での教育機関における競技プログラムの提供だけでなく、普段スポーツに触れる機会の少ない女子や貧困地域の子どもたちへの育成、自立に向けたプログラムなど、「万人のためのバドミントン」の名のもとにセネガルの老若男女に競技機会を提供するべく様々な企画やイベントを実施している。また2026年に首都ダカールで開催予定のユースオリンピックに向け当連盟は、競技のレベルの底上げ、強化を急務としている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
首都、地方都市にチームがあり定期的に練習が行われ全国大会も開催されている。連盟主導で海外から選手・コーチも招聘し、国際大会への出場を想定した技術レベルの向上、イベントを通じた子どもたちへの普及活動などが積極的に行われている。しかし競技場所が少ない(野外で練習する場合あり)、サッカー等に比べ知名度も低いこともあり国際大会で入賞するほどの競技レベルには達していないが、自国開催の2026年ユース五輪での選手の活躍が競技への関心を高める契機となり得る。こうした背景やニーズに応えるべく、技術レベルの高い日本からの隊員派遣要請があった。当競技の枠にとどまらず、他のスポーツ隊員や教育隊員とも連携してユース五輪を盛り上げるイベントなどの企画・実施も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
首都ダカールを拠点とし以下の活動を行う。※最終的には隊員のレベルも考慮し、配属先と協議して決定する。
1.首都や地方のクラブチームを巡回し、指導者とともに選手に対し技術指導、指導方法に関するアドバイスを行う。
2.ユースオリンピック大会前に招集されるナショナルチームの選手に対し、指導者とともに技術指導を行う。
3.他任地の隊員とも協力し、子どもたちに向けたバドミントン普及イベントを企画、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バドミントン用品
※専用のコートは無いため、バスケット用の体育館や、学校の校庭、海岸などで試合や練習が行われる。
4)配属先同僚及び活動対象者
■配属先同僚:連盟長(男性・50歳くらい)、副連盟長、経理、秘書等職員6名(30~50代)
■カウンターパート:連盟に所属する体育教師(40歳くらい)
■活動対象者:青少年(10~30代)、クラブチームのコーチ ※隊員の技術レベルによっては、ナショナルチーム選手を対象とすることもある
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:幅広いレベルの選手に指導するため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
■住居は、同任地の隊員と同居になる可能性もある。
■生活使用言語:ウォロフ語(着任時に語学研修を行う)。なお活動でもウォロフ語を使う場合がある。
■野外の校庭や海岸など、日本とは異なる環境で競技が行われることが多い。