2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64225B07)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・社会活動省

2)配属機関名(日本語)

カフリン保健区

3)任地( カフリン州カフリン県カフリン市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、カフリン県内に2つある保健区の一つ。カフリン市および周辺村落における保健行政、医療施設を監督する機関である。配属先に併設されている保健センターおよび主要村落部に設置されている保健ポストにて、住民の一般診療・妊婦健診・栄養失調児対応・予防接種など、住民の健康に係る保健医療サービスを提供している。住民による保健委員会が運営する「保健小屋」や、住民から選出された地域保健員(ルレ・マトロン・バジヌゴッホと呼ばれる)に対しても支援を行っている。前任の助産師隊員が2026年11月まで活動する予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カフリン州は、妊婦健診受診状況・予防接種実施状況・乳幼児の栄養状態のいずれも他州より悪く、自宅出産の割合が高いなど、母子保健に関する課題への取組みは配属先の優先課題の一つである。隊員は、妊婦や乳幼児の健康や生活上の課題を見出し、任地で生まれてくる子どもが2歳までの間に可能な限り適切なケアや栄養を得ることで、より健康に成長できるように後押しする活動を行う。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員は現実的に移動可能な範囲内の地域の中から、ターゲットとなる保健ポストを定め、以下の活動を行う。
1.保健ポスト長や地域保健員と協働して、医療機関受診の必要性を共有し、健康維持・改善を働きかける。
2.保健ポスト・保健小屋・地域保健員の能力向上に資する活動を企画・実施する。
3.妊婦や乳幼児のいる母親に対し、お産や育児に役立つ知識や生活上の工夫を提供する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

聴診器・血圧計など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先保健区長:医師1名(40代男性)
産婦人科同僚:主任助産師1名・助産師12名・看護師4名
保健ポスト:44か所
活動対象者:地域保健員・妊産婦・地域住民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

フランス語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

■身体への侵襲行為は行わない。
■JICAの安全基準を満たす住居の数に限りがあるため、他隊員と一時的に同居になる可能性がある。
■現地語学訓練で学ぶ生活使用言語はウォロフ語である。