要請番号(JL64226A08)
募集終了
現職教員可
6代目
| ・2026/3 ・2027/1 ・2027/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育省
2)配属機関名(日本語)
カオラック市視学官事務所
3)任地( カオラック州カオラック県カオラック市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先の視学官事務所は市内の幼稚園・小学校・中学校を管轄する、日本の教育委員会に相当する教育行政機関であり、教員の指導・監督を担う職員(視学官、全員元教員)が管轄内の学校を巡回し、学校運営に関する指導や助言をする。進級・進学試験、教員昇格試験と評価、現職教員研修などの実施機関でもある。カオラックは、2021年からJICA「初等教育算数能力向上プロジェクト」(フェーズ1)の対象地域であり、フェーズ2のセネガル全州拡大を経て、2025年11月からは、JICA「基礎教育算数・数学能力向上プロジェクト」が実施されている。現在、同配属先には本要請の前任にあたる小学校教育隊員が派遣中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
セネガル国における初等教育へのアクセスは徐々に改善され、2023年度には初等教育就学率は81.9%である。他方で、急激な就学率の向上による教員不足に対応するため、教員養成の期間が9か月に短縮され、教員の質の低下が課題となっている。本件で派遣される隊員は、配属先と協働しながら市内の小学校を巡回し、主に算数教育における課題の把握、改善策の提案、特に低学年向けの指導要領に沿った補助教材の開発や普及、子どもの理解度を意識した教授法の提案を通して、授業の質改善に寄与することが求められている。加えて、体育、図工、音楽など、情操を豊かにする科目のうち、隊員自身が得意とする科目の実施支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
隊員は、配属先が管轄する小学校を巡回し、配属先や現地教員と協力しながら以下の活動を実施する。
1. 授業を観察し、児童の算数学習における課題・問題点を把握する。また、それらの解決に向け、身近に手に入る材料で制作できる教材の紹介やそれを使った授業の提案など、学ぶ側に立った学習方法を教員とともに考え、実践を支援する。
2. 日本の小学校との交流活動や地域住民を巻き込んだイベント(授業参観・レクリエーション活動など)を提案する。
3. 教員が指導法を学ぶ機会を創出し、学校間での交流を促進するため、教員養成校や教員研修会において、研究授業を企画する。
4. 巡回先の小学校にて要望があれば、音楽・図工・体育のうち、隊員が得意とする科目を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先の事務机、管轄内の小学校施設・校庭・備品。JICA「初等教育算数能力向上プロジェクト(フェーズ2)」を通じ導入したワークブックなど。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長1名 男性50代
視学官6名 40~50歳
事務職員23名 20~50代
活動対象者:巡回先小学校教員・児童
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(小学校教諭が必須)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への助言を求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水源]:(不安定)
【特記事項】
・任意で、教育分野のJICA専門家との情報共有、意見交換の場に参加することも可能。
・生活使用言語:ウォロフ語(任国到着後の現地語学訓練にて学習)。なお、活動でもウォロフ語を使う場合がある。
・住居の物件数が限られていることから、同任地の隊員と同居になる可能性もある。
