要請番号(JL64226B03)
関連 SDGs
8代目
| ・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育省
2)配属機関名(日本語)
ファティック県視学官事務所
3)任地( ファティック州ファティック県ファティック市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ファティック県視学官事務所は県内の幼稚園、小学校、中学校を管轄する教育行政機関である。教員の指導・監督を担う職員(視学官)が学校を巡回し、学校運営に関する指導や助言をする他、進級・進学試験、教員昇格試験、現職教員研修などを実施している。同地域はこれまで、多くの隊員を受け入れてきた実績があり、隊員に対する理解は深い。現在、同配属先には本要請の前任にあたる幼児教育隊員を派遣中の他、小学校教育隊員を2026年7月より派遣予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2010年には9.9%だったセネガルの就学前教育就学率は、2024年には25.2%まで上昇し、徐々にではあるが就学前教育の重要性が認知され始めている。一方で、教員養成課程では就学前教育に関する十分な研修が行われておらず、幼稚園で働く多くの教員は専門知識を持ち合わせないまま日々子どもに接している。また、数や言葉の習得のための詰め込み教育が主流となっており、子どもの発達段階に合わせた幼児教育が行われていないのが現状である。こうした状況を改善するため、子どもたちの発達段階を考慮しながら興味・関心を引き出し、子どもたちがより効果的に学べる「遊びを通じた学び」が必要とされており、教員の実践を支援する隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
ファティック市内の幼稚園を巡回し、配属先・各幼稚園と意見交換しながら下記の活動をする。
1. 市内の幼稚園を巡回し、セネガルの幼児教育の現状、特色、課題を把握する。
2. 市内の幼稚園や教員の研修会等で、子どもたちの発達段階を考慮した子どもが楽しみながら学びを得られる幼児教育の手法を紹介し、実践を支援する。
3. 過去の隊員と国民教育省が共同で制作した指導書「遊びを通じた算数」の使い方を現地教員に紹介し、普及する。
4. 身近にある材料(廃材等)を用いた教材の作成方法を提案する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
園舎、校庭、遊具、過去の隊員と国民教育省が共同で制作した指導書「遊びを通じた算数」など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長1名(男性、50代)
同僚視学官5名(男性、30~50代)
他事務職員22名
活動対象者:
幼稚園の教員、園児(0~5歳)、保護者
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(保育士があると望ましい)
(幼稚園教諭があると望ましい)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員への指導が必要なため
[参考情報]:
・幼児クラスの担当経験必須
・研修会、イベント企画運営経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水源]:(不安定)
【特記事項】
・保育士または幼稚園教諭いずれかの免許必須。
・生活使用言語:ウォロフ語(任国到着後の現地語学訓練にて学習)。なお、活動でもウォロフ語を使う場合がある。
・住居の物件数が限られていることから、同任地の隊員と同居になる可能性もある。
