2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL73022A01)
募集終了

国名
セルビア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

スレムスキ・カルロヴツィ高校

3)任地( スレムスキ・カルロヴツィ市 ) JICA事務所の所在地( ベオグラード市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1792年創設のセルビア最古の中等教育機関であり、現在は14歳から18歳の生徒に外国語を教える外国語教育に特化した高等専門学校である。現時点における生徒総数は554人名、教師数は86名で、日本語を含め9か国語のコースを提供している。日本語コースは2018年9月に導入され、1年生12名、2年生14名、3年生12名の合計38名が学んでいる。セルビア国内で日本語を正規科目として設置している中等教育機関はベオグラード語学高等専門学校と本校の2校のみ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2018年に開設したばかりの新規コースであり、現在日本語を教えているのはセルビア人の教師2名である。教師としての経験年数が浅い教師もおり、日本語の発音や文化的背景について理解が十分とは言えない。授業の質向上、ならびに生徒の学習意欲向上、加えて日本文化に対する理解促進を目的として、母語話者である日本人にセルビア人教師を補佐することが求められている。セルビア人教師が、より質の高い授業を自律的に行うよう支援する必要がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員はセルビア人日本語教師のアシスタントとして1コマ45分の授業を1,2,3年生を各週5コマと、プラス3年生の週2コマある日本語通訳の授業を補佐する。具体的には、
1.発音や会話の授業でセルビア人教師を補佐する。生徒を上手く巻き込み、発話を促すことが期待される。
2.セルビア人教師を補佐し、生徒の学習意欲を引き出し、効果的な授業を目指す。
3.授業の中で、日本の事情や日本文化を紹介し、生徒の学習意欲を高める。
4.必要に応じて、日本語コンテストや日本語能力試験への協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

LL教室及び教材、テレビ、PC、教科書:みんなの日本語

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
女性教師2名
20代 経験年数 1年
40代 経験年数 3年

活動対象者:
1年生~3年生(15-18歳) 合計約40名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:他の教師とのバランス上必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動及び生活言語は主に現地語(セルビア語)となり赴任後に現地にて学習する。
派遣前訓練では英語を学習する。