2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL73022B01)
募集終了

国名
セルビア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
活動が行われる体育大学の校舎 練習が行われる柔道場 練習風景1 練習風景1 練習風景1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

欧州統合省

2)配属機関名(日本語)

セルビア柔道連盟

3)任地( ニシュ ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

セルビアは、ヨーロッパの柔道強豪国である。柔道連盟は国内に250の柔道クラブを有しており、90㎏以下の世界王者をはじめ、世界に通用する柔道家も所属している。年間予算は約5万ユーロ。講道館で稽古した経験があるコーチもおり、柔道の技能だけでなく、嘉納治五郎師範の精神に強く影響を受けている。柔道クラブでは5歳程度の子供から50代以上の大人まで幅広い層が柔道を学んでおり、柔道は人気のあるスポーツである。柔道の練習は、体育大学構内にある柔道場を使用しており、大学の柔道関係者と協働することも多い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

柔道連盟は各クラブの能力を向上させ、セルビア全体の柔道をより良いものにしたいと考えている。柔道のルーツである日本からボランティアに来てもらうことで、嘉納治五郎師範の精神に基づく価値観(道徳観)を促進し、セルビア人コーチでは伝えきれない柔道の精神を伝えてほしいと考えている。また、柔道の基礎技術の向上、日本での経験に基づく指導技術の向上も期待されている。ボランティアは柔道連盟に所属する地方大学のスポーツ教育学部をベースにした活動が想定されている。また、ボランティアの可能な範囲で、他のクラブも含む指導者向けのセミナーやワークショップも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員はセルビア人柔道指導者と共に、平日は1コマ1時間半のクラスを午前中1コマ、夕方からを2コマまたは3コマを指導する。また、週末開催される大会などにも帯同する。
1.同僚コーチと共に、クラブに通う生徒への指導をおこなう。
2.柔道の根底にある精神的な考え方、文化を伝える。
3.大会や他国のチームとの合同練習に帯同・指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場(20m×10m)

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:(大学コーチ) 30代 男性
セルビア代表コーチ :50代 男性
ユースコーチ:男性3名(40代、20代2名)

生徒は5歳から30代 50名程度 初心者からヨーロッパ選手権代表レベル。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:同僚のレベルを考慮

[参考情報]:

 ・指導者経験を有していることが望ましい

 ・

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動の一部及び日常の生活では主に現地語(セルビア語)を使用し、赴任後に現地にて学習する。