2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL73022B07)
募集終了

国名
セルビア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
教室内部 玩具等 配属先の建物外観 配属先の建物外観 配属先の建物外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

欧州統合省

2)配属機関名(日本語)

青少年支援協会/OKular
NGO

3)任地( チェチェバッツ ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

インクルーシブ教育を実践するために、元小学校の先生やその生徒が集まって2015年に設立された。現在サービス利用登録者は、300人以上おり、7歳から14歳までと、15歳から30歳のユースの2グループに分けている。一日平均の利用者は各グループ30人程度である。利用者は、障碍者・移民・難民(ロマ)・孤児・不登校・貧困層の利用者が多く、みなで一緒に学ぶ場を提供している。年間予算は6万ユーロ程度で、主にEUや外国の支援団体から資金援助を受けている。校舎の脇にはユニセフの援助で建設された公園もある。2021年にはセルビアのベストボランティア事業として表彰された。NGOのHP:www.neksecujeglas.com (セルビア語のみ)

【要請概要】

1)要請理由・背景

同協会では、青少年に経験と学びを提供するため、ワークショップ、セミナー、様々なトピックのノンフォーマル教育を行っている。具体的には、コミュニケーションスキル向上のための訓練(作文を作る、人とゲームを通じて協働する等)、創造性を養うための工作、社会性や道徳を培う経験(カフェやレストランで作法を学ぶ)、ピクニック、英語コース、ITコース、ソーシャルネットワークとの関わり方などを行っている。多様性を重要視し、様々なプログラムを導入しているが、更なる新しいアイディアやサービスの向上が必要であると考えている。特に子どもたちに人気の高い、日本文化の紹介を通じてより多くの学びを得られると考えている。しかし同協会は小規模で知識や経験が浅いため、知見や経験のあるボランティアに、青少年との日々の指導を通じて、同僚や青少年への指導方法の助言や新しい取り組みを紹介することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一員として以下の活動を実施する
1.インクルーシブ教育のワークショップの発案・準備・実施をする。
2.組織の予算確保ためのプロジェクト案へのアドバイスを行う。
3.HPやソーシャルメディアのコンテンツの更新や記事を支援する
4.同協会が行うイベント等の行事の発案・支援・実施・参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
施設長:カウンターパート(女性)40代
職員:男性1名、女性1名、20代
指導員:女性2名20代

活動対象者:
利用者 7歳から30歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務に必要

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・インクルーシブ教育の指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動の一部及び日常の生活では現地語(セルビア語)を使用し、赴任後に現地にて学習する。
教員の経験は求められていないが、高いコミュニケーションスキルと、発案力、青少年への教育に携わった経験があると好ましい。