要請番号(JL73023A05)
募集終了
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
欧州統合省
2)配属機関名(日本語)
リビング・トゥギャザー
NGO
3)任地( ベオグラード ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.1 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1997年に知的障害者とその家族を支援するため、知的障害の娘を持つ家族によって設立されたNGOである。これまでに1000人以上の障害者や家族を支援してきた。利用者の登録者数は約150名で、18-65歳の年齢層であるが主な利用者は25-35歳である。孤立しがちな障害者やその家族の社会参加をサポートすることが目的である。支援内容は、「ライフスキルスクール」と呼ばれ、仕事の機会、スポーツ、教育を通じた精神面や制度上等の相談やサポートを行っている。仕事は、リサイクル品(缶・瓶等)の販売や、路上での冊子販売を通した生計向上である。郊外には、自立生活を送るためのトレーニングハウスもある。2023年には、0-18歳対象のセンターも開設予定である。ホームページ: https:zivimozajedno.rs
【要請概要】
1)要請理由・背景
様々なアクティビティを通じて利用者の生計向上や自立支援を行っている。一日の利用者は、約30-40名である。平日は利用者にランチを提供している。特に、日々行われるノンフォーマル教育のワークショップは、利用者に合わせて、5種ほどのワークショップが行われている。具体的には、リサイクル品(缶・瓶・ペットボトル等)や紙を利用した創作活動やなどを開催している。しかしながら、現在行っているワークショップの内容は限定的であり、ワークショップの質や種類の幅を広げたいと考えている。また、日本からボランティアが来ることで、利用者の視野や経験値を広げることができると考えている。セルビアで人気の高い日本文化の紹介もワークショップ内で紹介することが求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
隊員は週5-6日1日7時間程度を配属先の一員として同僚と共に、以下の活動を行う。
1.午前中に行われる昼食時間の補佐・手伝いを行い、午後12:30-16:00まで行われるワークショップの準備・提案・実施する。
2.配属先内で行われる、様々な活動に参加・支援し、障害者の生活向上につながるアシスタントを行う。
3.広報、プロジェクト申請に係るアドバイスやアシスタントを行う。
4.ワークショップ内で日本文化の紹介を行う。
5.日本の障害者への取り組みや経験を共有する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、ワークショップで使用する道具等、
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
コーディネーター(女性、30代)
教師(ソーシャルワーカー他)3名(女性2、男性20代、50代)
活動対象者:
施設利用者18-65歳
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
・特別支援学級での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動の一部及び日常の生活では現地語(セルビア語)を使用し、赴任後に現地にて学習する。



