要請番号(JL74522A19)
募集終了

・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
体育・スポーツ・青年省
2)配属機関名(日本語)
キルギス合気道連盟
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1995年に設立された団体で、キルギス国内の合気道の普及を行っている。ビシュケク市に10か所と、地方の各州にも道場がある。配属先会長は合気道経験20年強の5段保持者、3名いる副会長は4段保持者が1名、3段保持者が2名である。他、31名の2段以上の指導者が全国で指導を行っている。日本の合気会合気道本部道場の指導者が毎年5月または6月に短期合宿に来訪し指導している。また、その際には、ドイツやロシアなど、海外からの指導者の参加もある。年間予算約5000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
キルギスで、合気道は人気の高い武道の一つである。一方で、5段以上の指導者が配属先の会長のみであり、副会長以下の指導者は皆2-4段保持者であり、2段保持者の指導者も多い。生徒の中にも2段または3段保持者もいるため、指導者の育成が必要とされている。毎年5月または6月に合気会合気道本部道場から短期間合宿指導を行うため指導者が来訪しているが、長期的に、実技のみならず、精神面の指導も可能な日本人指導者の必要性があり、本要請に至った。稽古は、朝8時-9時30分、16時-17時30分、17時30分-19時にそれぞれ行われている。指導する場所はビシュケク市内の道場の他、地方の道場への出張の可能性もある。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.合気道クラスの受講者に杖の稽古も含め実技指導をする。
2.合気道指導者に対し、合気道の精神面を含めた指導方法を伝授する。
3.文化イベント開催のサポートをする。
4.合気道の歴史や合気道以外の武道との関係などの知識を共有する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、トレーニング用道具、LCDプロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:男性 4段
活動対象者:児童クラス 1~10級 成人クラス 5級~3段
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:男性への指導があるため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:指導者への指導があるため
(指導経験)2年以上 備考:指導者への指導があるため
[参考情報]:
・合気道3段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)