2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74522B20)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化・情報・スポーツ・青年政策省

2)配属機関名(日本語)

トクモク子供青少年スポーツ学校

3)任地( チュイ州トクモク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都から車で東に約1時間半の地方都市にある1976年に創立された公立スポーツ学校。年間予算は約129,000USD。スポーツ教育を通じた青少年の健全な育成を理念に、バレーボールを始めフットサルや柔道、テコンドー、ボクシング等のコースを提供している。当国において、バレーボール、バスケットボールはサッカーに次いで人気の球技であり、学校の体育の授業やサークル活動にも取り入れられていることから、同校でも年少者から大学生まで、幅広い年齢層の生徒たちが学んでいる。なお、同校には過去JICAの協力により道場用の畳が供与されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

人口の約4割が20歳以下とされる当国では、就学児童の数に対し教育施設や教師の数が足りておらず、ほとんどの学校が2部制を取っており、子供たちは授業のない時間帯に配属先のような学校や教育センターに通っている。同校でも約110名の生徒がバレーボールコースに所属しているが、首都のスポーツ学校に比較しコーチの指導力、生徒の競技レベルは高いとは言えず、生徒の能力もまちまちで適切な指導が難しい状況にある。そのため、ボランティアには同僚コーチと互いの知見や経験を共有し、練習内容や指導方法の改善に取り組み、生徒一人ひとりの成長とチームとしての成長に協力することが期待されている。なお、同校からは本案件に加え、柔道隊員の要請もあがっている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の状況を把握した後、自身が貢献できる活動を提案する。
1. 同僚コーチとともに生徒の年齢や能力に応じた指導を行う。
2. 練習内容や指導方法の改善につながる助言・提言を行う。
3. チームスポーツを通して、コミュニケーション能力、ルールの遵守、責任感といった精神面での成長を促す。
4. 配属先でのイベントの企画・運営や、各種大会への参加支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バレーボール、屋内バレーボールコート、更衣室、運動場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
職員36名、うちバレーボール担当コーチ3名(30代~50代、経験年数10年~30年)

活動対象者:
約110名(13歳~20歳、競技年数1年~8年)

5)活動使用言語

ロシア語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(JSPO公認コーチ1(旧指導員))
    (JSPO公認コーチ2(旧上級指導員))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:生徒の指導にあたるため

[参考情報]:

 ・青少年への指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】