要請番号(JL74522B28)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
体育・スポーツ・青少年庁
2)配属機関名(日本語)
キルギス合気道連盟
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1995年に設立され、キルギス国内で合気道の普及を行っている。ビシュケク市に6か所と、地方の各州にも道場があり全国で約600名、ビシュケク市内では約300名が習っている。練習場所は、学校他スペースを借りて行っているが、自前の土地に道場を新設する計画があり近隣住民と交渉中である。連盟の会長は合気道経験20年超の5段保持者、副会長は3名(4段1名、3段2名)である。その他、31名の2段以上の指導者が全国で指導を行っている。日本の合気会合気道本部道場の指導者が毎年5月頃に来訪し、1週間程度の短期指導も行っており、近隣国やロシアからの指導者の参加もある。年間予算約5000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
合気道は、キルギスで人気の高い武道の一つである。5段以上の指導者は配属先の会長のみであり、副会長以下指導者は皆2-4段である。2段を所持する指導者が多く、生徒の中には2段または3段保持者もおり、配属先は指導者の育成が必要と考えている。毎年5月頃に合気会合気道本部道場から指導者が来訪しているが、短期間では十分な指導が受けられないことから、長期的に実技のみならず精神面での指導も受けたいと本要請に至った。稽古は、主に朝と夕方時間帯に行われるが、日中に練習している道場もある。指導する場所はビシュケク市内の道場の他、地方の道場への出張の可能性もある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.合気道の受講者に杖の稽古も含めた技の実技指導を行う。
2.合気道指導者に対し、技だけでなく人格形成や精神鍛錬など精神性の向上を含めた指導方法を共有する。
3.その他、文化イベント等の企画サポートを行い、キルギスにおける合気道の普及に努める。
4.合気道の歴史や合気道以外の武道との関係など知識を共有する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、トレーニング用道具、LCDプロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:副代表1名(30代、男性、4段)
活動対象者:児童クラス 1~10級 成人クラス 5級~3段
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:指導者への指導があるため
(指導経験)2年以上 備考:指導者への指導があるため
[参考情報]:
・合気道3段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
合気会認定の段位を取得していることが望ましい。