要請番号(JL74523A05)
募集終了
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化・情報・スポーツ・青年政策省
2)配属機関名(日本語)
キルギスサッカーユニオン
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
キルギスサッカーユニオンは、キルギスにおける一層のサッカー振興のため、前身のキルギスサッカー連盟の後継団体として2019年に設立(改名)された。1994年に国際サッカー連盟(FIFA)及びアジアサッカー連盟(AFC)に加盟しており、代表チームのほか女子、ユースチーム、国内リーグを統括している。キルギス代表チームの成績は、2022年ランキングで、AFC32位、FIFA95位と低迷している。団体の職員は事務職からコーチまで合わせて約100名、年間予算は約470万USD。FIFAのほか日本サッカー協会(JFA)からも支援を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、代表チームが国際大会で勝ち上がるには選手個人のサッカー技術、チームの戦術、個々のフィジカル面の向上他総合的な選手のサポート体制の更なる充実が必要と考えている。特に、選手の怪我予防、コンディショニング、負傷時の応急手当からその後の回復とフィールド復帰まで効果的なリハビリテーションの提供などを担当するメディカルチームの補強が必要である。チームには医師及びマッサージを行うセラピストが所属しているが、キルギスには理学療法士の国家資格がなく日本ほど長期間の専門的な学習を積んだ人材が少ないことから、選手への指導内容をより医学的根拠に基づいた内容に改善したいと指導経験のある理学療法士の派遣要請があげられた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 代表チーム他対象選手の身体能力、トレーニングメニュー、トレーニング環境他チームのサポート体制を把握する。
2. コーチ陣の一員として、各対象に応じた怪我予防、コンディショニング、身体能力向上等に資するトレーニングメニューの考案、実践、モニタリングを支援する。
3. 故障選手のリハビリメニューの考案、実践、モニタリングを支援する。
4. 同僚コーチに知見共有すべく勉強会を開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスク、イス、PC、プリンタ等オフィス機器、トレーニング用品、ユニフォーム等
4)配属先同僚及び活動対象者
・医療担当:医師1名とマッサージセラピスト3名(男性3名、30代~40代)
・対象選手:
・男性女性両代表チーム及びユース育成選手15歳~35歳
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:(男性) 備考:指導対象、同僚の8割が男性
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・実務経験は、プロ又は下部リーグ(サッカー)でのアスレチックトレーナー等理学療法士資格を生かした業務経験。
・配属先のホームページはこちら。





