要請番号(JL74523B26)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
ジュンドゥバエヴァ学校
3)任地( ナリン州コチコル県コチコル村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都から車で南東に約2時間半の村にある1985年に創立された小中高一貫の公立学校である。村の中心部に位置し、全校生徒数は約1,700名、教職員数は約130名で、午前・午後の時間帯によって通学する生徒を分ける2部制をとっている。授業は主に国語であるキルギス語で行われている。教師の人員や教材が限られる中、ボランティアに対するニーズは非常に高く、過去には米国ピースコーボランティアを受け入れていた実績を有する。2023年夏より世界銀行の支援による校舎の改修が進められている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には現在11名の現地英語教員が在籍し、3年生から11年生に授業を行っているが、生徒たちのより実践的なコミュニケーション能力向上及び教師の指導力向上を目的に隊員派遣の要請が上がった。同任地にはこれまで複数の学校に協力隊員が派遣された経緯があり、町ぐるみで隊員の活動に対する理解と評価が高い。政府の方針として教育の国際化・IT化が進められる中、特に外国人と接する機会が限られる地方において隊員との交流は生徒や教師にとっても貴重な機会であり、新たな指導法や知見の共有だけでなく、課外活動や学校行事に文化紹介や交流事業を取り入れることで、異文化理解や国際交流の促進に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の状況を把握した後、青少年の健全な育成に寄与するために自身が貢献できる活動を提案する。
1. 同僚教師とともに英語の授業を行い、生徒の理解度、また教師の指導力向上につながる提案を行う。
2. 日本に関心を持つ生徒に対し、文化紹介や初歩的な日本語会話の指導を行う。
3. 自身の趣味や特技を生かし、生徒の課外活動を支援する。
4. 同時期に派遣される隊員や他国のボランティアと協力し、より多くの国際交流の機会を設ける。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、黒板、PC、プロジェクター、印刷機器、インターネット環境
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教職員130名、うち英語教師11名(20代~50代、指導経験2年~35年)
活動対象者:
全校生徒1,700名、うち主に5年生~11年生1,050名
5)活動使用言語
キルギス語
6)生活使用言語
キルギス語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(英語))
[性別]:(女性) 備考:配属先の希望による
[学歴]:(大卒) 備考:同僚教師とのバランス
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚教師を支援し授業を行うため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)