2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74525B02)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2027/1
学校正面 授業風景 学校の雰囲気 学校の雰囲気 学校の雰囲気

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学省

2)配属機関名(日本語)

ビシュケク音楽教育インスティテュート

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1966年に設立され音楽、幼児教育、体育、英語、ICT、小学校教育等の教師育成コースを持つ高等職業訓練校である。教職員数は約140名、学生数約1300名。隊員が主に活動することになる幼児教育コースを卒業した学生は、国内の2歳から6歳までを対象とした幼稚園の教師になることが期待されている。配属先は、これとは別に現役教師を対象としたブラッシュアップコースも提供している。年間予算は約70万USD。コロナ後、KOICAから音楽コースへのボランティア派遣があった。本要請とは別に小学校教育隊員の派遣要請もある。小学校教育隊員が2026年3月までの任期で活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

キルギス政府は、教育分野における2040年までの国家戦略として、教育の国際化・多言語化、ICT環境整備によるデジタル化、教員及び教材・指導法の質の向上、就学前教育の充実、平等な教育と機会の提供等を掲げ、国外からの援助や人材を積極的に受け入れている。現派遣中隊員の活動(学生への日本の授業(算数、体育他。アクティブラーニング等)実践や、同僚教師を対象にした日本の教育システムや教材、授業紹介等)が高く評価され、同様の効果を期待し今回の派遣要請に繋がった。配属先は、日本の保育方法を参考にし、学生の保育力の向上及び同僚教師の業務活性化に期待している。また、外国人である隊員が身近にいる環境こそが国際的視野の涵養には一番効果的で、学べることがあると期待している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.教材やカリキュラムの確認、授業見学等を通じて配属先の授業内容を把握する。
2.学生が行う現地の幼稚園における教育実習の現場見学等を通じて、キルギスの保育事情を把握する。
3.学生に対して日本の保育の実演を通じた紹介、同僚教師を対象にした日本の教育システムや教材、保育の紹介を行う。
4.その他、隊員が有効と考えるものがあれば、提案し実践する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、イス、PC、プリンタ、プロジェクタ等

4)配属先同僚及び活動対象者

・幼児教育コースの同僚教師:
34名、20~70代、女性29名・男性5名

・幼児教育コースの学生:
15歳から21歳までの学生約150名、10クラス(1クラスの人数10~20名)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:業務に必要

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務に必要

[参考情報]:

 ・保育士の資格があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・赴任後の現地語学訓練で、活動言語のキルギス語に加え、ロシア語の基礎会話を学びます。
・学校は9月はじまりの2学期制で、7月~8月末までは夏休み。