2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74525B03)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学省

2)配属機関名(日本語)

アラバエフ・キルギス国立大学付属日本学院

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、卒業後、日本で活躍(就労)する人材の育成を目的に、アラバエフ・キルギス国立大学の付属校として2016年に開校したビジネス専門学校(4年制大学)である。学士に加え短期のカレッジコースがあり、在学中に3ヵ月から1年の日本でのインターンシップの機会を設けている。学士はホテル学科、観光学科、地域学学科、カレッジは社会福祉科や調理学科がある。校内には独自の就職センターがあり、学生の就労や留学を支援している。日本学院代表理事兼就職センター長は日本人。学生数は大学・カレッジ合わせて約250名。2026年1月まで初代日本語教育隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は2016年の開校以来、今まで多くの学生に日本でのインターンシップ・留学の機会を提供してきた。卒業後、日本で就職した学生もおり、今後日本における外国人材受入の需要がますます増えると予想される中、大学側もより多くの学生が現場で必要とされる実践的な知識を身に付け日本で就労できることを望んでいる。学生には基礎的知識に加え、職場でも使える実践的な日本語の習得が必要で、日本人講師による日本の日常生活や労働環境などの情報提供を含む助言や指導が有益であるとの理由から要請に至った。毎年開催される日本語弁論大会や日本語能力試験に向けての指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 学生への日本語指導
2. 日本語弁論大会参加学生への添削や指導
3. 日本語能力試験対策支援
4. 日本の文化や社会情勢をテーマとした講座やイベントの実施
5. キルギス日本語教師会のサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、文具、パソコン、プロジェクター、スクリーン、教材(『まるごと』、『みんなの日本語』、『Basic Kanji』)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
職員:17名、うち日本語講師5名(女性、20代~40代、教員歴2~24年、日本語レベルN1~N4)
活動対象者:
学生約250名

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:学生に指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後の現地語学訓練で、活動言語のキルギス語に加え、ロシア語の基礎会話を学びます。