2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74525B06)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G134 相撲
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2027/1
練習風景 手作りのまわしを締める生徒 練習場を借りている学校 練習場を借りている学校 練習場を借りている学校

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

体育・スポーツ庁非オリンピックスポーツ局

2)配属機関名(日本語)

キルギス相撲協会

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先インスタは、キルギスの相撲競技を統括する団体として1995年に設立された。首都を中心に活動しており、年4~5回の国内大会の開催と国外大会への参加、競技普及に取り組んでいる。競技人口は国内大会参加者で約120名、主に同国で人気がありオリンピックでも優秀な成績を収めるレスリングの現役・元選手が相撲も行っている。世界相撲選手権大会にも参加してきており、2023年日本大会では中量級で3位に入賞し、2025年2月には世界少年相撲大会「第15回白鵬杯」にも参加した。年間予算は約2万USD。

【要請概要】

1)要請理由・背景

相撲協会は、将来的に日本の大相撲で活躍するキルギス出身力士を輩出することを目指し活動している。選手の育成と国内大会の運営、世界大会への参加を行っているが、より優秀な成績を収めるには本格的な練習とそれを指導できるコーチの育成が必要と考え隊員派遣要請があげられた。主にキルギスで人気のレスリングの選手が相撲も行っており、基礎体力面では恵まれている一方で、練習内容は独自に試行錯誤している状況であり、相撲に勝てる、相撲に特化した練習方法の共有を期待している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

・現在行われている練習内容を把握し、キルギスの現状に応じ今あるものでできる相撲の練習方法を提案し実践する。
・相撲の指導者育成に取り組む。
・相撲の普及活動に取り組む。
※主な活動先は首都の公立学校に間借りした練習場となり、学校の放課後時間帯にジュニア層に指導し、夕方以降に青年層に指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

学校施設を間借りした練習場(室内、屋外)、土俵マット、トレーニング器具等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚(コーチ):5名(男性3名、女性2名)、年齢20~60代、競技歴16~25年、指導歴3~29年。

・活動対象者:
学校の生徒10代から大人まで、素人からレスリング経験者等様々

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導に必要

[参考情報]:

 ・大学か高校相撲部等で競技経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・赴任後の現地語学訓練で、活動言語のキルギス語に加え、ロシア語の基礎会話を学びます。
・学校が夏休みとなる6月中旬~8月末は、対象となる青少年や青年層が国内外に休暇に行くなどするため活動量は減る。
・共に練習したり、イベントでデモンストレーションを行うなど体力に自信のある方が期待されている。