要請番号(JL76322A06)
募集終了

3代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
小児血液・腫瘍・臨床免疫学センター
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2022年1月、大統領令により設立されたセンターである。当センターの中にある血液学小児病院での活動となる。血液学小児病院自体は以前から存在しており、これまで青少年活動、幼児教育のJOCVを派遣してきた。入院病棟は200床を有し、0~18歳の白血病患者への治療サービスを行っている。ウズベキスタン国内の個人のボランティアによる協力が一部行われているが、組織的なものではない。2012年、日本の無償資金協力により医療機材が導入された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
血液学小児病院は0~18歳の白血病患者に対して理学的な治療を行う施設である。患児が入院治療中の余暇を有効に過ごすためのレクリエーションが限られており、免疫力をつけるための精神的な支援をどのように行うかが課題である。病棟内の一室がプレイルームとなっており、療養状態の良い患児が絵本やTVを観覧できるようになっている。これまで青少年活動隊員を2代、幼児教育隊員を1代派遣。折り紙や絵遊び、簡単な工作のほか、入院治療中、学校に通うことができない子どもたちに対し、遊びと教育を交えた教室を開催してきた。こうした活動実績により院内の理解が得られ、協働できる体制が徐々に整いつつあることから継続支援の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 専属の保育士と共にプレイルームを利用して、折り紙や工作等のレクリエーション活動を実施する。
2.自室を出ることが困難な患児に対して、病室内でできる遊びを工夫して実施する。
3.看病にあたる家族にもレクリエーションを指導し、治療中の子供たちへの実践を促す。
4.祝日、子供の日などに向けた院内イベントを企画、実施する。
5.病院内の他の病棟にあるプレイルームも支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プレイルーム(3mx4.5m)、PC、TV、机、椅子、本棚、ホワイトボード、おもちゃ等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
保育士1名 (女性 経験25年、50代)、医師6名、看護師約20名 (女性 経験2~5年、20~30代)
活動対象者:入院中の白血病患児約50名(2~18歳)およびその母親
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)