2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76322B04)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等中等専門教育省

2)配属機関名(日本語)

国立世界言語大学

3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は首都タシケントで大学院まで設置されている外国語大学である。1992年に設立、文系の9学部(第一英語学部、第二英語学部、第三英語学部、英文学部、東洋言語学部、ドイツ語フランス語スペイン語学部、ロシア語学部、翻訳通訳学部、マスメディアコミュニケーション学部)を有し、総学生数は約2万人、教職員の合計は約1500人である。日本語教育は以前は第2外国語として教えられていたが、2014年9月から東洋言語学科の日本語コースで主専攻となり、2018年9月には大学院修士課程が設置され、2019年9月には日本語学科に昇格した。現在の日本語学科の学生数は約530人で 、年々日本語を学ぶ学生は増加している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

第一言語として日本語を学ぶ学生は約200名(数年前まで50名程度)、第二言語として学ぶ学生数は約330名、日本語専攻の大学院生は約20名となっている。配属先には経験豊かな現地日本語教師もおり(日本人1名含む)、設備・日本語資料等も充実しているが、近年の急激な学生数増加に教員数が追い付かず授業の量・質の確保が難しい状況となっている。2000年以降の大学・大学院でのJICA海外協力隊(9名)の支援もあり、日本語学科に昇格したものの、授業の質の確保には課題も残るためネイティブとしての知識を活かした授業や日本語に関係するイベント支援等が望まれ要請に至った。なお、配属先には大学院生を活動対象にした隊員も募集しており、隊員2名体制となる可能性がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談し、以下の活動を行う。
1.大学生を対象にした授業(週8コマ程度、1コマ80分)
2.カリキュラム・授業教材・テストの作成や改善のための助言。
3.日本文化紹介イベントの企画・実施支援。
4.大学内や国内で開催される日本語弁論大会参加者への支援。
5.市内の中高校での日本語の巡回指導。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テレビ、ビデオ、DVDプレーヤー、CDデッキ、プロジェクター、マルチプロジェクター等の視聴覚機材
主な使用教材 ; 『みんなの日本語』、『中級へ行こう』、『上級へのとびら』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
学科長は40代女性、他日本語教師は18名
(20代から60代、男性4名・女性15名、経験年数;5年未満10名、5~10年5名、10年以上4名、日本語能力試験N2レベル)

指導対象:日本語学科の学生(約530名、N3・N4レベル)

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で指導するため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:日本語教育の基盤強化のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先に派遣される隊員は2名体制(大学院生対象、学部生対象)となる可能性がある。