要請番号(JL76322B05)
募集終了

7代目
・2023/2 ・2023/3 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等中等専門教育省
2)配属機関名(日本語)
国立東洋学大学付属ユヌサバード校
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校は、国立東洋学大学が首都に有する2つの付属校(リツェー、日本の高校に相当)のうちの1校として1997年に設立され、首都で最も早くから日本語教育を開始した教育機関として知られる。2年制で全校生徒は約400名、卒業生の多くは東洋学大学に進学する。外国語教育に特化した学校で、生徒は一般科目以外に日本語・中国語・韓国語・スペイン語・ヒンディー語・アラビア語の中から1言語を選択し学んでいる。これまでに日本語教育隊員5名、青少年活動隊員1名が活動した実績がある。現在は、日本語教隊員1名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在2名の現地人講師と隊員が約60名の生徒を対象に日本語を教えている。2002年からの4代にわたるJICA海外協力隊派遣以降、2010年度後半からは現地人日本語講師だけで授業を実施したが、授業の質の低下や現地人講師の能力向上に課題が残ったため、2014年からJICA海外協力隊の派遣を再開した。日本についてよく知らない生徒や日本人と接したことのない生徒にも異文化に触れる機会を作り、日本人から日本語や日本文化を学び直接ネイティブの発音に触れることで、日本語学習者のモチベーションアップや授業の質の向上を図りたいとの要望が強く、継続した支援の必要があると考え、要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 同校において日本語を学ぶ約60名の生徒を対象に、同僚教師と協力して日本語や日本文化紹介の授業を行う。
2学年を4グループに分け、各グループにつきそれぞれ週1回、計4コマ程度。実際の担当コマ数は配属先と相談して決める。
2. 学内外で行われる日本語弁論大会や日本語学習発表会の提案、企画。
3. 日本語能力試験(JLPT)対策支援。
4. 日本文化紹介等のイベントを企画・実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プリンター、スキャナー、CDラジカセ、DVDプレーヤー、テキスト(『みんなの日本語』)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:
現地人日本語教師2名 女性 20-30代 (日本語能力は中級程度、日本語能力試験N2レベル、経験年数3-10年程度)
主な指導対象:
高校1-2年生の生徒約60名
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められる
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・実務経験1年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)