要請番号(JL76323A04)
募集終了
1代目
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
雇用・貧困削減省
2)配属機関名(日本語)
モノセンター職業訓練校
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国の方針により2019年に設立された職業訓練校で、全国に15校と支所3か所がある。短期間で就職のための専門知識を身につける訓練を行い、国内での雇用を増やすことと移民労働者を含む海外で働くことのできる人材育成を目的としている。タシケント校では約900人の生徒が電気、建築、サービス分野の合計22のコース(期間は1-3か月程度)で学んでいる。海外で働くことを希望する人のための言語部門があり、ロシア語・韓国語・日本語・英語を学ぶことができる。日本語コースの期間は4-5か月で、現地の日本語講師1名が生徒約20名(1クラス)に対し授業を行っている。同校では2021年に美容師隊員が活動を行ったことがある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ウズベキスタン政府は主に特定技能や技能実習の制度を利用して日本で働くことを希望する人が必要な語学力(日本語能力試験N4レベル)や知識を身につけられるよう、配属先の日本語コースをより実践的に、質の高い授業にしたいと考えている。活動先の日本語講師は日本の大学での留学経験もあり日本語レベルは高いが、日本人が実用的な会話を教えることで学習者の学力・モチベーションを高め、併せて日本文化や日本で生活する上で知っておいた方がよいマナー・振る舞いなどの知識を伝えてほしいという要望があり要請に至った。タシケント校の日本語コースは月曜から金曜まで毎日9:00-12:00の3時間行われており、14:00-17:00の午後コースも開講予定である。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.配属先の現地教師とともに、日本語を初めて学ぶ学習者に対し、主に会話の授業を担当する。
2.日本文化、日本事情、日本特有のマナー・習慣等、日本での生活・就労に必要な知識・情報の提供やデモンストレーションを行う。
3.その他、配属先の要望により日本に関連した情報共有を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プリンター、スキャナー、テキスト『みんなの日本語』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 言語学科長1名(女性、40代)
現地人日本語講師1名(男性、30代、日本語上級、日本に留学経験あり)
活動対象者:
約20名(午後コースが開講されれば約40名となる予定、男性7割、20代が多い、レベルは初心者)
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められる
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:即戦力として活動するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
