2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76323B04)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ウズベキスタン宗教委員会

2)配属機関名(日本語)

国際イスラム大学

3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イスラム教に基づく豊かな精神・文化的遺産を継承し、宗教的知識と専門的知識を持った有能な人材を育成するために、1999年に大統領の命により設立された国立大学である。学生数約2200名、教員数約150名、活動先の情報工学科の学生数は約100名。同大学にはイスラム経済・国際関係学部、東洋言語学学部、イスラム学部の3つの学部があり、英国、ドイツ、韓国、ヨルダン、エジプト、マレーシア等の大学や国際機関と協力関係にある。過去に金融、経営管理、マーケティング、コンピューター技術の分野で隊員の派遣実績があり、現在はコンピューター技術のシニア海外協力隊が活動中(2024年11月初めまで)で、オペレーションシステムやインターネットセキュリティーの講義を担当している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

独立後の大学における重要課題として、教育水準の向上と産業振興に結びつく教育改革があげられている。同大学の情報工学科はプログラミングができるソフトウェア開発者の育成を目指して一人一人の学生がPCを使用できる実習室を6室保有し、1講義(1コマ80分)に対し2回少人数での実習時間を設けているが、理論に偏ったシラバスや講師陣の知識・経験不足等により、実践で役立つ実習を行うことは難しい。配属先は国際人を育てるという大きい目標と、学生が興味を持って積極的に授業に参加し、実践的なIT技術を習得できる講義・実習を実施するため、実務経験のある隊員による協力が求められ要請に至った。学生のモチベーションを上げ、インタラクティブな授業作りのための工夫も求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.以下①~④の中で、配属先と相談し、隊員が得意な分野の授業を現地教員とともに計画・実施する。
①プログラミング(PHP, Python, C++)
②OSとネットワーク構築・運用・セキュリティー
③Webプログラミング
④AI関連
2.課外クラブ活動で隊員の経験や最新のIT技術・情報を学生に共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習室6部屋(合計でPC100台以上導入済み)、学生に貸出用タブレット40台導入予定
※現地のPCはキリル文字のキーボードのため、隊員が使用するPCは持参するのが望ましい。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学科長 男性 40代
同僚講師9名(男性6名、女性3名、 40~60代、全員修士以上)

活動対象者: 学士課程(2~4年生)合計約60名
※授業の対象者;講義は30人程度、実習は15人程度

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)情報学 備考:大学で教鞭をとるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:授業を担当するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】