2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76323B08)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

就学前教育・学校教育省

2)配属機関名(日本語)

タシケント225番学校

3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タシケント市西部ミルゾ・ウルベック地区にある小・中・高一貫校(11年制)。同地区内では3番目に大きな学校で、全校生徒は約1300名、教員数は約65名、数学教師4名である。課外活動としてのクラブ活動は任意参加であるが、英語・数学など12科目(学年別)と6種類のスポーツ分野に分かれ、生徒は得意分野や興味のあるクラブに参加している。各クラブ活動は基本的に放課後に1~1.5時間、週2回行われる。配属先へのJICA海外協力隊の派遣はPCインストラクターが2代にわたり活動した後、2021年から青少年活動の隊員が日本語や日本文化紹介の活動を行い、2023年度2次隊で後任の青少年活動隊員が派遣される予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は生徒人数が多く一部の生徒は非常に優秀であるが、中学生になると授業についていけない生徒が増える。数学はそれが特に顕著で、多くの生徒が難しい教科として苦手意識を持っており、理系進学を希望する生徒は中学から塾に通うのが通例である。その背景には、多くの数学教師はカリキュラム通りに授業を進めることに追われ授業が一方的・単調になり、練習問題が少ないため応用力が身につかず、生徒は授業をまじめに受け勉強しても成績が上がらないことがあげられる。そこで、数学に興味のある生徒が集まる数学クラブで、いろいろな練習問題を解いたり効率のよい勉強方法の提案等により、生徒達に勉強すればできることを伝え、学習意欲と学力の向上を目指したいという理由により隊員を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 主に課外活動としての数学クラブを担当し、生徒のモチベーションアップのための様々なアプローチを考えたり、それぞれの学力に合わせた勉強方法・練習問題などを提案・紹介する。(隊員の経験・希望を考慮し、配属先の判断で正規の授業に入る可能性もある)
2. 数学コンテストなど数学に関するイベントなどの提案や実施サポートを行う。
3. 校内で行われるイベントや行事への協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、校内のスペース、PC、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
数学教師4名(男性1名・女性3名、40代・教員経験20年以上が多い)

活動対象者(課外クラブ活動):
主に7-9年生の生徒(日本の中学生にあたる)
※課外クラブは学年別で毎回15名程度が参加している

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:生徒に直接指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

青少年活動(日本語)との2名体制となる可能性がある。