要請番号(JL76324B15)
募集終了

4代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
司法省
2)配属機関名(日本語)
カラカルパクスタン空手道連盟
NGO
3)任地( カラカルパクスタン共和国ヌクス市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地はウズベキスタン西部にあるカラカルパクスタン共和国の首都ヌクス市。配属先は元々1981年に設立されたカラカルパクスタン東洋格闘技協会の一部として活動していたが、1997年に空手道連盟として独立したNGO。カラカルパクスタン共和国内に5つの支部があり、全部で11名のコーチが合計約600名の生徒に対し、松濤館流(世界松濤館空手道連盟)の空手を指導している。JICA海外協力隊はその中心である首都ヌクスの道場(約70名在籍)で指導する。これまでJICA海外協力隊は2010年~2018年の間に3名派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
これまで配属先からは、国内大会個人戦で男女ともに優勝者を輩出したり、中央アジア大会においても入賞者を出したりしているが、更なるレベルアップおよびチームとしての戦力向上が課題となっている。約40年の空手経験を持つ連盟会長を含め、技術に関してだけでなく、「空手道の心」「空手道の正しい形」など、日本文化としての空手道について海外協力隊から学びたいという希望が強い。また、ここで空手の指導を受けた生徒が成長してコーチとなるケースが徐々に出てきているが、現状ではまだ生徒数に対し指導者数が不足していることから、JICA海外協力隊はコーチとして単独で生徒に直接空手を指導することが求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 1グループ20名~30名の生徒に対し、月曜~金曜、1日平均3~4時間(午前および夕方)空手指導を担当する。
(大会前は週末の指導もあり得る)
2. 初級レベル~中級レベルの生徒に対し、基礎トレーニング、形、組手、礼儀作法等幅広く指導する。
3. 練習方法についての改善を自ら実施するとともに、連盟に対しても練習の改善点等について提言を行う。
4. 各種大会への同行や、合宿での指導など、その他配属先が求める業務を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
マットまたは床面の道場(市内の体育館を主に利用)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:連盟長 (松濤館流、男性60代)
コーチ11名(初段~3段。女性3名、男性8名)
主な活動対象者:
道場に通う練習生 (初級・週3回活動/中級・週4回活動、各20~30名程度)
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(空手道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・団体形の指導ができる人物が好ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
指導者たちは松濤館流であるが、協力隊の流派は問わない