2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76325A05)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2
センター外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

閣僚会議

2)配属機関名(日本語)

国立児童社会適応センター フェルガナ支部

3)任地( フェルガナ州フェルガナ市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同センターは2004年に、①知的・身体的障害のある児童の社会適応支援、②孤児の保護、③犯罪のリスクにさらされた児童の保護を目的として設立。フェルガナ支部のほか、タシケント本部、サマルカンドに支所がある。フェルガナ支部は、2013年に設立。約40名のスタッフ(事務を含め)が勤務し、18歳以下の通院できる児童を対象とした施設。勤務は月曜日から土曜日の9時から18時で、1日を4つのシフトに分け、60名の児童にリハビリサービスを提供。
タシケント本部には隊員派遣中(2025年10月まで、後任要請中)、サマルカンド支部にも隊員要請中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターでは、障害が重度の児童には適切な治療と両親へのコンサルテーション、また、軽度の児童には一般の教育施設に通園・通学できるよう日常生活に必要な動作の改善に向けた取り組みを行っている。ウズベキスタンでは理学療法士の資格が確立されておらず、障害児へのリハビリは、ロシア等で研修を受けた各分野の療法士が担当している状況であり、より効果的、総合的な治療につながるよう、日本の理学療法の現状及びリハビリテーション技術の紹介が求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

主な活動(対象児童:約60人(調査時))は下記の通り。
1. 児童に対して、運動療法と日常生活活動を中心とした治療、リハビリテーションを行う。
2. 障害児・者を評価し、効果的なリハビリテーションが導入されるよう、個別プログラムを立案する。
3. 治療対象が児童である点を考慮し、楽しみながら取り組めるリハビリ療法を提案する。
4. 家族へのコンサルテーションも行い、自宅でも可能な運動療法の紹介や療育への助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リハビリ用機材(昇降台、マット、ボール等)、マッサージ用ベッド。
その他、音楽療法室、言語療法室、温水プール等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 時期により変更となる可能性あり。
リハビリ担当者1名(50代)、運動療法室トレーナー2名(30~50代)
その他、専門医、看護師、ソーシャルワーカー等

活動対象者:時期により変更となる可能性あり。
0~18歳までの軽~重度の身体障害者

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要

[参考情報]:

 ・児童への指導経験が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】