2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76325A15)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

司法省

2)配属機関名(日本語)

タシケント伝統不動館空手道連盟
NGO

3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2003年に設立された不動館空手連盟は、セルビア人創始者が4大流派を学んだ上で新たに創設した松濤館流の流れをくむ会派である。市内では17ヶ所の公立学校等の体育館を放課後に道場として間借りし、青少年および大人(年齢層3~50歳)の男女約1,000名程が練習に励んでいる(1クラス約20~40名)。空手の技術の習得のみならず空手道を青少年育成にも役立てようと、開かれた道場を目指し、練習生の保護者が練習風景を見られるよう配慮されている。今後、硬式空手を導入する可能性がある。2024年夏には練習生の子供数十名が日本への遠征試合に参加したことで、より日本空手への熱意が高まっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本部には初段から四段の指導者がおり、それぞれが担当する道場で指導しているが、練習生の数に対して指導者の数は不足しており、空手道の精神と正しい形を練習生に伝えるために、流派、会派を問わず協力が求められている。JICA海外協力隊には、コーチとして練習生に直接空手を指導するほか、可能な範囲で連盟長を含めたコーチ陣にも指導方法や練習方法についての提案・助言が求められている。2017年11月まで活動したシニア海外協力隊の懸命な指導が好評であったが、数年が経過し子供たちの世代も変わっているため、日本の空手の考え方や作法を教えることのできる協力隊員が必要とされたため、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

いくつかの道場を巡回し、配属先と相談した上で以下の可能な活動を実施する。
1. 同僚のコーチと一緒に練習生に対する基礎トレーニング、形、組手の指導を行う。※主な活動時間は月~土曜の夕方以降となる。
2. 日本空手の考え方や日本の礼儀作法などを紹介していくことで、子供たちの視野を広げ、青少年育成に貢献する。
3. 各道場のコーチとともに指導法や練習方法についての意見交換を行う。
4 .空手大会、その他、連盟が催す空手イベントへの協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

木製床面の道場(主に公立学校の体育館を放課後に利用)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
連盟長(松濤館流、男性 40代、 四段)
他指導者12名 (男性10名・女性2名、 20~40代、初段~四段)

活動対象者:
各道場に通う練習生(3~50歳、1クラス20~40名)

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(空手道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先は松濤館流、剛柔流を導入しているが、隊員の流派は問わない。