要請番号(JL76325B04)
募集終了
2代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
国立タシケント農業大学
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タシケント農業大学は、1918年設立の総合国立大学農学部から独立した農業大学として、1930年に設立された。農業生物学部、果樹野菜栽培学部、植物保護・農芸化学学部、製品貯蔵・加工学部、農学経営学部、林学・観賞園芸学部、養蚕・桑栽培学部の7つの学部があり、これまで6万人以上の卒業生を育成してきた。大学には農業研究ステーションと、4つの研究センター(植物バイオテクノロジー、生物学的植物保護、農業技術「バイオマルカズ」、菌類センター)を有している。その他学内には綿繊維品質、牛乳品質、羊毛品質、農業物理学、土壌浸食に関する微生物学等の研究所があり、科学研究および教育プロセスで効果的に活用されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タシケント農業大学では、卒業生の進路拡大の一環で、農業分野における日本での就労者を増やすことを目指し、特定技能資格(JLPT・N4レベル以上)を満たす人材育成に力を入れていく方針がある。しかし、現状では当大学内には資格取得に必要な日本語授業を提供できる人材がいないため、これまでタシケント市内の別の配属先に派遣されている日本語教師の協力隊員による授業支援を受けている状態であった。これから本格的に卒業生の日本での就労を目指すにあたり、日本語教育のみならず、企業就職に役立つ面接指導など、幅広く支援を行える海外協力隊の派遣が強く望まれ、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 同校の副専攻で日本語を学ぶ約40名の学生(ゼロ初級~初級)を対象に、同僚教師と協力して日本語の授業を行う。
週6~8コマ程度を予定しているが、学習者数が時期により流動的であるため、詳細は配属先と相談して決定する。
2. 日本語能力試験(JLPT)対策、および就職に有効な面接対策などの支援を行う。
3. カウンターパート教師から要望がある場合は、ニーズに応じて同僚へ日本語教授法についての助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、黒板、ホワイトボード、プロジェクタ、Wifi等(教室により異なる)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚教師 : 40代女性 1名 (日本語N4レベル)
対象学生 : 学部生および修士生の学習希望者 約40名
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められる
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:即戦力として活動するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20 ~ 40 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ゼロ初級クラスを単独で教える可能性もあるため、ある程度のウズベク語の習得が期待される。





