要請番号(JL76325B07)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・イノベーション省
2)配属機関名(日本語)
マームン大学
3)任地( ホレズム州ウルゲンチ市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マームン大学はウズベキスタン西部ホレズム州に2020年に創立された国内でも新しい高等教育機関で、言語学部、経済学部、心理学部、社会人文学部の4つの学部の中に言語学科、歴史学科、会計経営学科、心理スポーツ学科などの8つの学科を開設、ウルゲンチ市周辺に4つのキャンパスを有している。通信教育も含め、現在約1万人の学生と300名の教師が在籍している。日本の複数の大学とも連携があり、同大学開催のサマースクールには日本の学生が毎年20名程度参加するほか、同大学学生も毎年数十名を日本へ短期留学に送り出すなど、日本との活発な交流が行われている。大学HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、同大学では、ヒバとウルゲンチの2か所のキャンパスで日本語コースが開設されている。主に現地日本語教師1名により実施されてきたが、教員不足から、現地在住の日本人女性が同大学の依頼で本業の傍ら教師として支えている状態であるため、日本語を体系的に教える専任人材が望まれている。この日本語コースにより、N4レベル以上を取得した学生達が自発的に地域の子供たちへの基礎日本語教育を行う好循環も生まれていることから、今後さらに同大学での日本語学習者が増加する見込みである。日本人観光客に人気の世界遺産ヒバが近隣にあるため、日本語を使用したガイド業などへの就業支援や、提携先の日本の大学への留学支援も期待され、海外協力隊員の要請につながった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 同大学日本語コース(第2外国語)の学生に対し週9コマ程度、日本語の授業を行う。実際の担当コマ数は配属先と相談して決定する。
2. コースのカリキュラム策定、教材開発の支援を行う。
3. 必要に応じて、学生への日本語能力試験(JLPT)N5~N2対策、国内弁論大会等への参加支援をする。
4. 日本文化についての紹介やイベント開催のほか、日本での就職や留学に有効な情報提供の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、電子黒板、プロジェクタ、Wifi等(教室により異なる)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚教師 : 30代~40代日本語教師2名
(日本人教師、およびウズベク人日本語教師N1レベル)
対象学生 : 様々な学部生のうち日本語コースに参加している学生
(12名x3クラス程度を担当予定)
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められる
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20 ~ 40 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ゼロ初級クラスを単独で教える可能性もあるため、ある程度のウズベク語の習得が期待される。





