2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76325B10)

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2027/1
校舎外観 教室の一例 実習室 実習室 実習室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学・イノベーション省

2)配属機関名(日本語)

タシケント経済大学

3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都タシケントにある国立大学。経済、財務会計、企業経営、国際観光、デジタル経済学部、マーケティング・ロジスティックの6学部からなり、学生数約15,000名、教職員数約600名、中央アジアにおいては最大規模の経済大学である。過去には日本語教師(青年海外協力隊)、経済・市場調査、経営管理、金融(シニア海外協力隊)のJICA海外協力隊が派遣されていた。また、JSM(日本シルバーボランティアズ)の派遣実績もある。早稲田大学とは協定校で、高崎経済大学とは学術交流協定を結んでいる。 大学HP

【要請概要】

1)要請理由・背景

隊員が配属となる国際観光学部では、これまでJICA観光促進アドバイザー(専門家)と協働した経験のある学科長をはじめ、JICA長期研修で日本の大学院を終了した同僚教師が在籍しており、JICAプロジェクトへの理解も深い。ウズベキスタンは世界遺産も多く観光立国であるが、国内の観光プロモーションは遺跡見学にフォーカスしたものが中心である。他方、日本では各地の食べ物、工芸品、民族文化、自然などの多彩な観光資源を活かし、日本特有のホスピタリティで世界中の観光客を迎えている経験から、学生の視野を広げるような知識移転が期待され、海外協力隊の要請につながった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚教師と協力し、以下の活動を行う。
1.日本の観光資源(名所、各地の食べ物等)について事例紹介を授業で行い、学生の観光資源開発についての知見を深める。
2.旅行会社で行われる観光オペレーション、ガイド育成に役立つ授業を実施する。(週6~8コマ程度)
3.日本で行われているホスピタリティサービスの考え方の紹介を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教職員室、プロジェクタ、ホワイトボード、サービス実習のためのレストラン・ホテル設備室等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 学科長(50代)、 同僚教師(30代)
その他同僚教師(30代~40代) 約40名

活動対象者:
観光学部1~3年生の学部生300名のうち英語クラス60名が対象、大学院は30名

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で教鞭をとるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の希望

[汎用経験]:

 ・観光開発・観光マーケティングの知識・経験

[参考情報]:

 ・配属先は観光分野の学歴保持者を希望

 ・旅行オペレーションの経験必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

大学での授業および同僚とのコミュニケーションは英語で行うが、生活圏内はウズベク語が必要