2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76622B11)
募集終了

国名
ジョージア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境保護農業省

2)配属機関名(日本語)

ボルジョミ・カラガウリ国立公園管理総局

3)任地( ボルジョミ ) JICA事務所の所在地( トビリシ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボルジョミ・カラガウリ国立公園は1995年にジョージアで最初の国立公園として設立された。国土の1%以上にあたる851 の広さがあり、3000mを超える山岳地域、湖、森林が豊富で、多種多様の動植物が生息する。この国立公園を運営管理する管理総局では、地域に生息する多様な動植物の保護と管理だけでなく、自然を生かした観光、健康スパやスキー場などの様々なレクリエーションの機会を提供するとともに、環境教育にも力を入れている。管理総局は保護局と管理局の2つの部局とビジターセンターがあり、87名のフルタイムスタッフが勤務している。同配属先には、2023年度1次隊(同年7月頃着任)で観光隊員が着任予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国立公園は、山岳地帯だけでなく、森林や湖、草原など様々な自然相を含む広大な地域であり、動植物の保護や管理は容易でない。ただ同時に、観光地としても大きな可能性を持っていることとなる、当地は首都トビリシにも近いことから、国の環境教育の拠点になることを目指しており、子供たちを含めた国民の環境教育のフィールドとしての発展が期待されている。国立公園管理総局では、その期待に応えるために、自然や自然環境を学べる様々な教育プログラム(2時間から終日)の企画、教材の開発、担当するスタッフの育成などを担える人材を求めており、JICA海外協力隊員による支援を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力しながら以下の活動に取り組む
1.国立公園にある動植物、自然環境のアセスメント、評価及び既存の関連施設、設備、案内や説明資料の評価。
2.国立公園の自然資源をベースにした教育(自然紹介)ツアーの企画(子供や学生、大人など対象別の数種類の企画) 。
3.教育ツアーのための見本、参考事例となるようなビジュアル教材の開発。
4.教育ツアーに関わるスタッフ育成のための研修の企画・実施。関係スタッフのチームビルディング。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、PC、カメラ、共用プリンター、スキャナー

4)配属先同僚及び活動対象者

管理総局(保護局と管理局):
スタッフ数 常勤スタッフ87名 契約スタッフ6名
※管理局にはビジターセンターが含まれ、隊員は管理局に配属
管理局:局長他スタッフ12名(全員が大学卒以上)
年齢 28~57歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が皆大卒以上

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:若手スタッフ指導への期待

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・自然保護やエコガイドに関連する活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯湿潤気候) 気温:(-6~17℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

前述観光隊員との協働による新規企画なども期待されている。生活使用言語はジョージア語(着任後現地学訓練を実施)。配属先内は英語でのコミュニケーション可能。国立公園サイト https://nationalparks.ge/en/site/borjomi-kharagaulinp