要請番号(JL76623A07)
募集終了
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学省
2)配属機関名(日本語)
ジョージアスポーツ医学協会
NGO
3)任地( トビリシ ) JICA事務所の所在地( トビリシ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先の設立は1999年。アスリート(オリンピック、非オリンピック、パラリンピックの代表チームを含む)への医療サービスの提供を主活動に、健康的なライフスタイルの促進やアンチドーピングのプロモーション、スポーツ教育プロジェクト活動などを実施している。その他社会的プロジェクトに積極的に関与しており、年に数回、障害児 特別支援児を対象とした健康診断やスポーツ指導(無料)を行っている。2023 年の同協会の確定予算は、政府とジョージアオリンピック委員会から75万米ドル。同協会 は、欧州スポーツ医学連合 (EFSMA) および世界スポーツ医学連合 (FIMS) に加盟している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、ラグビーユニオンと共同で、ジョージアの 10,000 人以上のアスリートにサービスを提供するプロジェクトを現在実施している。プログラムには、体調の改善と故障からのリハビリも含まれており、より多くの若い専門家を育成する必要がある。その中で、リハビリとコンディショニングに関する新しい流れについて学ぶことが重要と考えられており、外国の有資格専門家からの経験と知識の共有が求められている。加えて、男性トレーナーに偏る現状を鑑み、女性の指導と関与を強化し、より多くの女性専門家を育成することが女性のスポーツ進出にも資するものとして期待されている。そのような背景から、志をもったジョージア女性の目標や同僚として、JICA海外協力隊員の派遣が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先のチームの一員として、
1.トレーナー候補(主として理学療法士)の実践的スキルの向上に資するプログラムの計画実施(トレーニングコース、セミナーの開催等)
2.アスリートサービスの向上に向けての提案や実践。
3.スポーツ医学とリハビリテーションについての協会医療関係者との協議を通して、コンディショニングやリハビリプログラムの進化を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:協会の構成メンバーは約70人。理学療法士と医師が中心(ジョージアは医学部卒のあとに理学療法士資格を取得)。
活動対象者:スポーツトレーナーを志す理学療法士(特に女性)、各種競技指導者、選手、一般のスポーツに携わる人々
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:(女性) 備考:配属先の要望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への指導提案が求められる
[参考情報]:
・スポーツトレーナー的な経験は必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-8~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はジョージア語(着任後現地語学訓練を実施)となる。
