2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76623B04)
募集終了

国名
ジョージア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

イリア大学

3)任地( トビリシ(トビリシ首都圏) ) JICA事務所の所在地( トビリシ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イリア大学は2006年に6つの教育機関が統合して設立された国立大学である。大学には4つの学部(芸術科学部、自然科学工学部、ビジネススクール、ロースクール)があり、約15,000人の学生が学んでいる。大学では外国語の学習にも力を入れており、学生は英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、オランダ語、スウェーデン語などのヨーロッパ言語と、日本語、中国語、韓国語、アラビア語、トルコ語などのアジア言語の授業を受講することができる。日本語コースは2017年に開設され、毎年20名程度の学生が日本語コースを選択している(A1、A2、B1、B2)。現在2023年1月に赴任した日本語教育隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、単なる語学の学習にとどまらない、その国の文化を学ぶことまでを見据えたコースの拡充を目指している。その意味で、協力隊員による日本紹介イベントなどへの期待は大きい。同配属先のみならず、ジョージア人教師が中心の当地の日本語教育界にとって、ネイティブの話者である指導者は大変貴重な存在である。現在活動中の青年海外協力隊にも、多くから協力依頼の声がかかっている。配属先を起点として、他機関との連携を積極的に図り、ジョージア全体の底上げ、すそ野拡大を目指す原動力として協力隊員への期待は大きい。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して以下の活動を行う。
1.学生に対して日本語の授業を実施する(主に会話を中心とした授業を担当する予定)。
2.教材やカリキュラムの必要に応じた見直し。
3.日本文化紹介イベントの企画、実施。
4.学外関係者との連携を強化し、合同イベントやワークショップの企画、実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

『みんなの日本語初級』、『BASIC KANJI BOOK』、 コピー機、プロジェクター.。『みんなの日本語ⅠⅡ』がメインテキスト。

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚
東洋学研究所所長 教授 男性50代
准教授 男性30代 、日本語教授経験6年、日本留学で博士号取得
・活動対象者:
配属先大学生(1コース5~20名)及び他機関の日本語履修者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で教えるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく指導・助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-8~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はジョージア語(着任後現地語学訓練を実施)となる。大学WEBサイト