【配属機関概要】

3）任地（ トビリシ ） JICA事務所の所在地（ トビリシ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先は、当国の主力産業である観光業振興のために、国内リゾート地開発とその運営を中心に取り組んでいる。国内270か所余りのリゾート地には、旧ソ連時代の保養地も存在するが、中には既に廃墟と化している所もある。当国は、首都「トビリシ」の地名の由来にも関係あるといわれるほど温泉が一般的であり、配属先は特に温泉リゾート開発に力を入れていきたいと考えている。配属先の年間予算は約216万USドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先は、手本となるモデルの欠如、一貫性のない開発計画など、ジョージア観光業の脆弱性を改善し、新たなる開発計画により国際競争力向上を目指すことが喫緊の課題と考えている。その中で、日本の「ONSEN」観光業は、その施設や営業形態、集客プランなど、ジョージアの温泉リゾート開発に向けて学べることが多いものととらえている。{ONSEN」観光業の知見の共有を受け、それをジョージアの魅力としてどう活かしていくかを協議していきたいとの考えから、経験ある青年海外協力隊員の派遣が要請されることとなった。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先同僚との協働で以下の活動を行う。
1.同僚と一緒にジョージの温泉リゾートを巡回し、その可能性を調査し評価する。
2.その調査結果をまとめ、新たな温泉リゾート開発のコンセプトを提案し、候補地と開発計画の立案を進める。
3.温泉観光施設の運営に関する情報交換(例:組織体制/スタッフ、サービス、インフラ、温泉学の教育/必要な資格など)を行い、ジョージアのモデルについて協議する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
RDAスタッフ 21名(20～50歳代) 学歴 学士、修士(地理、国際関係、経済、経営学、ジャーナリズム)

【資格条件等】

[参考情報]：

　・温泉観光地に携わった経験は必須

【地域概況】

【特記事項】

生活使用言語はジョージア語(着任後現地語学訓練を実施)となる。