2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ22423B07)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
11代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

(法)ドミニカ日系人協会

2)配属機関名(日本語)

(法)ドミニカ日系人協会
日系社会

3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は日系1世が会長を務める非営利団体で、現在約120名の日系人登録(家族代表のみ)があり、日本語教育や日本文化継承、日系人同士の結束を図る等、様々な活動を展開している。団体が運営する日本語学校は、首都サントドミンゴ、ハラバコア市、ダハボン市と3校あり、日系移住者の子弟を対象とした日本語教育と共に、運動会や季節に合わせた各種日本の行事や文化イベント等を実施し、日本の文化理解や習慣などを引き継いできている。これまで、複数の隊員が同配属先に派遣され日本語教育部門と高齢者部門に分かれて支援を継続してきており、本要請は派遣中の隊員2名と協力して主に日本語学校の運営、指導、行事の実行等を管轄する。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、6~18歳までの日系人の生徒約60名が日本語学校に通っており、現地教師2名、アシスタント5名体制で授業の実施と学校運営を行っている。指導対象者は、主に3世、4世となっており、日常生活における日本語の使用頻度の低下や、日本語指導者不足が深刻な問題となっている。日本語指導の充実に向けて、現地教師やアシスタントと研修会を通して、指導法や指導の質の向上に注力してきており、若手現地教員の意欲も高い。隊員らは、ネイティブとして日本語授業実施・運営の他に、学校行事の企画運営や、日本の伝統・習慣、加えて道徳面の指導を含め多岐に渡る指導を実施し、加えて、日系人としてのアイデンティティを保持していく側面支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同時期に派遣される隊員、現地教師、同日系人協会日本語学校運営部と協力して、以下の活動を行う。
1.首都校において、子供たちに日本語(初級レベル)や日本文化に関する授業を直接行う。(毎週土曜日)
2.地方校を巡回し、授業を行う。(ハラバコア、ダハボンの地方2校を継続的に出張し指導を行う)
3.定期的に教師研修会を実施し、現地教師・アシスタントの育成に携わる。
4.現地教師や父母会と連携して、運動会、学習発表会、盆踊り、お話大会等のイベントの企画・運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、スキャナー、プロジェクター、CDラジカセ、市販教材『にほんごドレミ、みんなの日本語』、独自教材『こどものにほんご』、鍵盤ハーモニカ、アコーディオン等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:現地教師3名(ネイティブレベル)、年齢20代~40代、平均経験年数約15年、アシスタント5名、日本語学校運営部長:40代女性

活動対象者:首都校生徒約40名、地方校6~11名(6~18歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現地教師への研修があるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

移民の歴史を理解し、責任ある行動がとれ、積極的に奉仕する意欲と広範囲の世代と交流できる協調性を持つ人物が望ましい。