要請番号(NJ30318B14)
募集終了

・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
オベラ日本人会
2)配属機関名(日本語)
オベラ日本人会
日系社会
3)任地( ミシオネス州オベラ市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
隣国パラグアイとの国境に位置するミシオネス州には4つの日本人会(オベラ、ポサーダス、ハルディンアメリカ、ガルアペ)があり、その内の一つであるオベラ日本人会は、1928年に創立され、2018年に90周年を迎えた。現在、日本語教育のためのクラスを運営する他、書道、太鼓、日本舞踊等に関する活動を行い、日系子弟のみならずアルゼンチン社会における日本文化普及を目指した活動を行っている。過去に日系社会シニア・ボランティア(日本語教育)が2名派遣された実績あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同市では、毎年9月にアルゼンチン国の行事として盛大な「移民祭」が開催され、国立公園の中に各国の特徴を表す家屋が建てられており、日本館もその一つである。配属先は1993年より同移民祭のパレードに参加し、日本文化紹介の活動を行っている。同配属先関係者にとっては、同行事への参加を通して日本人としてのアイデンティティを再認識させる機会にもなっている。現在、上記日本館では、日本語クラス(毎週土曜日)の他、書道、太鼓、日本舞踊等日本文化に関する活動を行っているものの、日本語を指導できる現地教師は1名のみで、他の活動も指導者はおらず自主的な活動のため、今回専門性を有した方からの指導が必要になり本要請に至った。今回派遣されるボランティアには、同市内にある大学の講座でも日本語、日本文化等を普及することも期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.配属先が企画、運営する各種日本文化講座(和太鼓、書道等)の支援を行う。
2.ネイティブスピーカーとして日本語の授業を支援する
3.国民的行事となっている移民祭への参加に協力し、日本文化の普及活動の支援をする。
4.可能な限り州内の他の日本人会とも連携し、巡回指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、机、椅子、黒板、教科書(まるごと日本語等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長(日本人会会長):男性/40代
カウンターパート(日本人会秘書):女性/40代
生徒:約40名(非日系が大多数)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
日本文化講座への支援が想定されるため、和太鼓、着付け、書道、日本料理、将棋等の趣味・特技があると尚よい。