2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30322B09)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ブエノスアイレス日亜学院

2)配属機関名(日本語)

ブエノスアイレス日亜学院
日系社会

3)任地( ブエノスアイレス市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、日系人子弟を対象にした日本語学校として1927年に設立され、その後、非日系人も受け入れるようになった。現在は、トリリンガル教育(日本語・スペイン語・英語)を行う文部省認可の学校となっており、非日系人子弟の割合は70%である。学院の生徒数は幼稚園、小学部、中学部、成人コースなど合わせて1400名で、うち170名が幼稚部である。教職員数は200名。年間予算は150万米ドル。JICA海外協力隊の受入実績22名。直近では、2018年度1次隊の幼児教育隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の教育活動においては、日本語の授業や日本文化関連のイベントを積極的に取り入れ、生徒たちが日本語や日本文化に触れる機会を提供している。音楽科の授業では、音楽専科の教員が1クラスにつき週に1度の割合で、アルゼンチン文部省のカリキュラムに基づいて指導を行っているが、音楽教育においても日本の音楽作品や教育手法を取り入れ、日本の心や日本的情緒に触れさせたいとして、本要請に至った。特に幼稚部では音楽に親しむ機会が多いものの、小学部ではその機会が減っており、学習内容の連続性に課題が見られる。そこでJICA海外協力隊員には、主に小学部の児童を対象として発達段階に応じた音楽の授業を行い、音楽の楽しさや日本的情緒に触れさせること、現地教員との知見の共有等
が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協働し、主に小学部の音楽の授業において以下の活動を行う。
1. 日本語の歌や日本の作品を通した楽器演奏のサポートを行う。
2. 主に低学年を対象としたリトミックの授業を行う。
3. 音楽クラブの開設とその活動をサポートする。
4. 各種イベント等における補助・助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

音楽室、電子ピアノ、鍵盤ハーモニカ(貸出用約30台)、リコーダー(児童各自が持参)、タンバリン、カスタネット、コンピューター、コピー機、
CD/DVDプレイヤー、プロジェクター 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・現地:教員167名(内訳:西語106名(内、音楽担当2名)、英語14名、日本語47名)事務員、用務員 計27名
活動対象者:
・在校生約1470名:幼稚部(175名)、小学部(333名)、中高等部(138名)、土曜クラス(225名)、成人対象の夜間日本語クラス(約600名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:業務遂行上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

子どもの扱いに慣れており、協調性や柔軟性のある人材を希望。なお、配属先が関係する日本文化行事等への積極的な参加・支援も期待されている。