要請番号(NJ30917B09)
募集終了

2代目
・2018/1 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
カセレス日伯文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
カセレス日伯文化体育協会
日系社会
3)任地( マットグロッソ州カセレス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
カセレス日伯文化体育協会は、会員数93家族。地域日系人の親睦、文化支援を主な活動目的として、野球、釣り大会、日本食祭り等の活動を開催し、日本文化の紹介・普及を行っている。なお、現在野球の日系社会青年ボランティア(NJV)(2018年6月まで)が活動中である。事業予算は年間約3.600米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブラジル野球の歴史は、日本からの移民とともに始まり、これまで日系人と共に築き上げられてきたと言っても過言ではない。しかしながら、近年、日系子弟の野球離れ、指導者不足等の問題を抱えている。こうした状況に歯止めをかけるため、地域に残っている日系人の若者が中心となり、野球の活動を再活性化する気運がある。これは、野球を通して日系コミュニティの活性化を高めること、非日系人も一緒に地域の文化交流の建て直しを図ることを目的としている。野球指導を行っているが、ブラジルではキューバ、アメリカ式の野球が主流で、礼儀、チームプレーやフェアプレーを重んじ、基本に忠実できめ細かな日本式野球に対する評価が高く、青少年の教育にも好影響を与えるため取り入れているチーム、取り入れたいチームが多くある。同協会には現在野球NJV(2018年6月まで)が活動中であるが、より一層の野球競技人口増加のため、継続要請となった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.現地のコーチと共に対象選手へ指導を行う。
(練習は、火-日曜日を予定。平日は15時から、土曜日は午後、日曜日は午前の各4時間ほど)
2.主に10-16歳の選手を対象にしたルールから走攻守全般、投手力の向上を目指した指導。
3.同世代の青年コーチとの技術交換及び助言。
4.地域のイベントなどにも参加協力する。
5.その他、配属先が必要と認め依頼する活動を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グローブ、バット、ボール、ヘルメットなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:協会副会長(日系男性、40歳代)、コーチ2名(共に30歳代、内1人は非日系)
対 象 選 手:10-16歳の青少年約40名(約2割が日系)
17-45歳の青年約30名(約4割が日系)
主に活動ではポルトガル語を使用する。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語(日本語)
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者への支援が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
日本体育協会スポーツ指導者資格があると良い