2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B35)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

バストス日系文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

バストス柔道協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州バストス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バストス日系文化体育協会は1928年設立。現在の会員数は約500家族。日本語学校の運営をはじめ太鼓などの日本文化や野球、柔道などのスポーツ活動を支援している。年間予算は約26万米ドル。配属機関であるバストス柔道協会は1951年に設立された州内でも有数の柔道場であり、青少年から成人まで約150名が練習に励む。1月の暑中稽古、7月の寒中稽古には国内から300名近くが参加し、バストス市からの助成を受けた青少年への柔道指導プロジェクトも実施している。2018年2月より日系社会海外協力隊を派遣中で、市内公立学校・幼稚園にて柔道を通した教育プロジェクトである「学校柔道」も開始した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルの柔道人口は非公式ながら200万人と言われ世界一。五輪でも19個のメダルを獲得しており、競技としての柔道は十分に普及しており技術レベルも高い。しかし、有段者会をはじめ関係者間では、勝ち負け最優先で商業的側面が色濃くなってきているブラジル柔道の現状を危惧する声があり、講道館創始者の嘉納治五郎師範が掲げた「人格の完成をはかり、社会への貢献を目的とした柔道」を普及できる人材の要請があった。現在活動中の日系社会海外協力隊は、ブラジル国内を代表する道場である配属先で柔道を指導するほか、上記「学校柔道」の試験的導入も行っている。この活動を今後も継続・発展させるため、後任要請があった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 門下生への指導(6日/週)、大会への引率
2. 公立学校生徒・幼稚園児向けの柔道教室(2日/週、2コマ/日、1時間/コマ)
3.現地指導者への指導法に関する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先建物(3,000平米に柔道場、ウエイトルーム、宿泊施設、厨房、パソコンルームなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:会長(30代日系男性)、技術部長(70代日系1世、7段)、現地指導者2名(20代男性)
活動対象者:門下生約150名(部活・一般-インカレ出場レベル、5-40歳、白-茶帯)、公立幼稚園児約40名(4-5歳、初心者レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語(日本語)

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:指導対象の大半が男性

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要

[参考情報]:

 ・柔道3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】