2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30921A13)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

リオデジャネイロ日系協会

2)配属機関名(日本語)

リオデジャネイロ日本語モデル校
日系社会

3)任地( リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

要請元は1972年設立、会員数250名(日系比率76%)。リオデジャネイロ市内の日系人や日本文化・日本語に関心をもつブラジル人を対象に活動を実施。要請元の運営する日本語学校は、1973年に開校し、1996年にはJICAの助成を得て体育館兼講堂が完成し、リオデジャネイロ日本語モデル校として再開した。同学校はリオデジャネイロ市の日本語や日本文化に関心を持つ日系人及び非日系人に対し、日本文化を紹介し、日本語教育を行っており、日本の伝統に基づく行事の開催、図書貸し出し、書道・太鼓・剣道など日本文化の継承を目的とした活動を実施している。年間予算は約17.6万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

非日系学習者が増加傾向にあり、近隣大学にも日本語教育学科があるなど日本語教育が盛んな地域の一つである。高いレベルの日本語教育が求められているが、中・上級を指導できる現地教師がいないため、隊員の派遣が求められている。なお、同僚教師は外国語としての日本語を教える教育は受けているが、中・上級レベルを教える事は難しく、現地教師のレベルアップを目的とした勉強会の実施も期待されている。定期的に教材の見直しを行っており、隊員が現地教師等と協働し作成しており、それらへの継続協力が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して以下の活動を行う。
1.火曜日から土曜日まで、学習者対象の授業(主に中・上級向けクラス及び会話クラス)を担当する。
2.同僚教師のレベルアップのための勉強会を実施する。
3.授業で使用する教材の作成および掲示物(ポスター等)の作成等の支援を行う。
4.各種イベントへの参加、運営、協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プロジェクター、CDプレイヤー、プリンター、コピー機、日本語教材(『みんなの日本語』、『日本語ドレミ』、『日本語チャレンジ』、『日本語ジャンプ』等)

4)配属先同僚及び活動対象者

運営委員2名(日系二世男性70歳代、日系三世男性30歳代)
コーディネーター(一世、女性、教師歴25年、40歳代)
現地教師12名(一世1名、日系三世1名、非日系10名、教師歴1年~10年、20歳代~40歳代)
学習者数約80名(4歳-80歳代、約7割が非日系)、対象の中・上級クラスは合計20名程

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地教師への指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣時には、COVID‐19の収束状況如何により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。