2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30921A15)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ローランジア文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

ローランジア文化体育協会
日系社会

3)任地( パラナ州ローランジア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ローランジア市はパラナ州人口第2位のロンドリーナ市から23㎞の距離に位置する人口約7万人の都市。ロンドリーナ市同様、日系人が多数居住している。配属機関は日本文化の継承、会員間の親睦等を目的とし1935年に設立され、日本文化に関するイベントの企画・運営、及びスポーツ活動等を行っている。現在の会員数は450名で、非日系の会員も多数在籍している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属機関における野球の歴史は古く、1940年代には既に競技が行われていた。その後ブラジル国内強豪チームに成長し、1993年に世界大会を制したU-15ブラジル代表へは複数の選手を輩出した。しかしながら、その後は日系人の余暇の過ごし方の変化等の影響により配属機関における野球活動は徐々に衰退し、少年野球チームも消滅した。その後、かつての選手たちを中心に少年野球チーム復活の機運が高まり、2018年に復活。現在33名の少年少女が練習に励んでいるが、最新の野球理論に基づき基礎から技術指導のできる人材が不足しており、JICA海外協力隊の要請があった。技術指導のみならず、野球を通した規律・礼儀等に関する道徳的指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属機関同僚と共に主に以下活動を行う。
1. 主に10歳以下-10代前半の子供たちへの野球の指導(週5日、平日19-22時、週末日中)
2. 大会への引率、大会における指揮(主に週末)
3. 野球以外の配属機関主催イベント(日本祭り等)への協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場1面(バックネット、スタンド付)、野球道具一式(バット、ヘルメット、捕手防具、ボール、人数分のグローブ)、他

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 現地指導者1名(日系男性、39歳、競技歴30年)、現地指導者補佐3名(日系男性、40-44歳、競技歴30年)

活動対象者: 10歳未満21名(男性15名、女性6名、初心者レベル)、10代12名(男性12名、初心者レベル)、20歳以上42名(男性、初心者-部活・一般レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同僚が全員男性なため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣時には、COVID‐19の収束状況如何により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。