2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30921A20)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G123 ソフトボール
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アチバイア日伯文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

アチバイア日伯文化体育協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州アチバイア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アチバイア市はサンパウロ市から約50㎞北に位置する人口約13万人の都市である。配属機関は主に会員間の親睦、地域コミュニティへの福祉的支援、日本文化継承を主な目的とし1952年に設立された。特に、野球・ソフトボール・パークゴルフなどのスポーツ活動や日本語教育・和太鼓・書道などの文化活動が盛んである。野球活動においては市からの支援(グラウンド使用・資金援助等)を受けている。現在の会員数は約400家族で、年間予算は25万米ドル。過去に日本語教育・野球・ソフトボール職種のJICA日系海外協力隊員計12名の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルにおけるソフトボールの歴史は日系移民が中心となり築き上げてきたが、ブラジルソフトボール界全体の現状として、生活様式の変化・日本への出稼ぎによる人材流出・日系子弟の日本文化離れ等により競技者は減少傾向にある。配属機関は、最新の理論に基づき実際にプレーで手本を示しながら指導ができる人材を獲得し、ソフトボール活動を維持・発展させたいと考えており、本要請に至った。2020年3月まで現地で活動していた2代目の隊員からの活動を継続し、更に発展させる事が求められている。日本文化継承・青少年健全育成の観点から、技術的指導以外に規律や礼儀等の道徳的指導も重要となる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属機関同僚と共に以下の活動を行う。
1. 主に9-19歳の少女へのソフトボール指導(火木14-16時、水金17-20時、土日午前)
2. 現地指導者の発掘・育成、指導法等に関する助言
3. 野球以外の配属機関主催イベント(運動会・盆踊り等)への協力、他

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

球場、多目的グラウンド、雨天練習場、道具一式(ボール、グローブ、バット等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: ソフトボール部長(50歳日系男性)、現地指導者3名(50-60歳代日系男性2名、30歳代日系女性1名、指導経験5-25年)

活動対象者:少女約40名(10歳以下10名、10-19歳30名、初心者-インターハイ出場レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:活動対象者全員が女性

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣時には、COVID‐19の収束状況如何により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。